舞台をよりリアルに楽しむために最適な双眼鏡の選び方は一体どんなものでしょうか?
双眼鏡は倍率が高いものが良いと思いがちですし、実際に自分が最初に買った双眼鏡も倍率にしか注目していなかったため後から後悔してしまったこともあります。
実は倍率だけではなく明るさや広角など舞台鑑賞に必要なポイントが多くあります。
今回は倍率、明るさ、広角、重量など各要素の選び方をわかりやすく解説し、舞台観賞におすすめな双眼鏡の選び方を紹介していきます。
特に会場の大きさ・ステージから客席までの距離に合わせた選び方も具体的に解説します。
自分にぴったりの双眼鏡を選ぶためのポイントを理解し、舞台上の演者や演出をより鮮明に捉えて充実した観劇体験を手に入れましょう。
購入前に知っておくべきポイントも細かく説明されているため、無駄な出費を避け、長く愛用できる双眼鏡を見つける手助けになれば幸いです。
ぜひ記事を読んで、舞台観賞の新たな世界を開拓してみてください。
舞台におすすめな双眼鏡の選び方
双眼鏡の選び方で最重要のポイントは「倍率」「明るさ」「重さ(手ブレ)」です。
舞台用のおすすめ双眼鏡についてはこちら↓。
- 倍率は推しを中心に見たい場合は6~10倍、ステージ全体を見たい場合は5倍以下の双眼鏡
- 明るさ9以上
- 重量は400g前後の軽量か手ブレ防止の防振機能付き
もちろん会場の大きさや席の位置によって違ってきます。
さらにステージ上を広く見たいなら広角の双眼鏡など、欲しい機能も人によって違ってくるでしょう。
双眼鏡を選ぶときは倍率だけではなく、舞台に合わせた性能&どのように見たいかという見え方によって双眼鏡を選ぶことが重要です。
双眼鏡とオペラグラスの違いや倍率・明るさ・重量(手ブレ)、それ以外にもクリアな視界におすすめのレンズのコーティング、メガネをかけたまま使える双眼鏡など選ぶのに重要なポイントについて詳しいまとめはこちら。
推し単体を見たいかステージ全体か?倍率を選ぶポイント
倍率を選ぶ前にまずはどのように見たいかを考えてみてください。
- 推し単体をアップで見たい
- 推しの演技を見たい
- ステージ全体を見たい
どのように見たいかは人それぞれ違うと思います。
実を言うと自分が一番最初に買った双眼鏡は10倍の高倍率でした。
推しの顔面を見るには最適ですが、さすがに推しの顔だけ見ていては物語の流れが分かりません。
舞台全体を見たい場合は高倍率だとかえって見えにくくなってしまいます。
かといって肉眼でステージを見ようとすると今度は遠いので表情が見えづらくなるという悩ましいことになりました。
どのように見たいか、というのは倍率を選ぶ上で重要なポイントです。
双眼鏡を覗いたときは筒を覗いた時のように視野は狭まっているものです。
ではどの程度見えるかの大雑把な一つの目安はこちら。
対象物までの距離÷双眼鏡の倍率=双眼鏡から見える視野範囲
ミュージカルや舞台を行う劇場は客席からステージの距離は、だいたい30m以下の場合が多いと思います。
そのため、例えばステージから客席までの距離が30m、倍率が10倍の双眼鏡を使ったとすると見える範囲は対象物を中心に約3mほどになります。
ステージ上でいうなら推し単体を見ることができる倍率です。
倍率を5倍にすると視野範囲は約6mほどで推しを含めた周囲3、4人くらいを見ることができるので、推しの芝居を中心に見ることができます。
倍率が3倍なら視野範囲は約10m。会場の規模によりますがステージ上の大半を視野に収めることができます。
この見え方は倍率や広角でも違ってくるので、雑な目安という前提ですがご参考まで。
双眼鏡を選ぶポイント:明るさ・広角・重さ(手ブレ)
舞台は照明が暗いので明るさが重要
舞台は照明が暗めであることが多いので舞台を見る場合はなにより明るさが重要です。
明るさは倍率と口径(対物レンズの直径)から確認することができます。
対物レンズの口径(有効径)÷倍率=ひとみ径
ひとみ径の二乗=明るさ
例えば、7×42(倍率7倍・口径42mm)の双眼鏡の場合
42÷7=6
なのでひとみ径は6㎜、明るさ36になります。
双眼鏡の明るさの目安はこちら。つまり舞台で使用するには「明るさ9」以上がおすすめです。
- 2㎜(4)未満:屋外の晴天以外では見えづらい
- 2~3㎜(4~9):屋外の日中以外では暗く見えづらい
- 3~5㎜(9~25):薄暗い中でも使えるため屋内や舞台の暗めの照明にも対応できる
- 5㎜(25)以上:かなり明るく、天体観測にも利用できる
舞台を広く見たい場合は広角60度以上がおすすめ
双眼鏡を覗いたときにどのくらいの角度に開けて見えるを見かけ視界といいます。
この角度が大きい広角であるほど双眼鏡を覗いたときの視界は広く見えます。
標準の双眼鏡の視野角は50度前後が多いです。
準広角双眼鏡は60度以上、広角双眼鏡は65度からで、超広角は75度以上のものになります。
実視界や見かけ視界などの表示は色々ややこしいため店舗やサイトによって違います。
「実視界〇°」「見かけ視界〇度」「Field」など表示方法も様々。
例えばカタログや双眼鏡本体の表示は↓こんな感じのものもあります。
8×32 Field 8.3°
この場合は実視界が8.3°ということになります。
更に言うと見かけ視界を出す計算式が違う場合もある(新JIS規格、旧JIS規格)ので見かけ視界の数値は一律ではありません。
新JIS規格で表記すると旧規格の見かけ視界よりも小さな値になってしまうため店舗やカタログでは見かけ視界をあえて表記しないことが多くなっています。
(どちらかというと旧JIS規格の方が実際の見え方に近い値なので表記したくないのは分かる)
(あと新JIS規格は計算式がややこしい。tan ω’ = Γ × tan ω、見掛け視界:2ω’、実視界:2ω、倍率:Γ)(タンジェントとか完全に忘れてる)
そのため、実視界が分かる場合は旧JIS規格での見かけ視界の計算式をおすすめします。
倍率×実視界=見かけ視界
「8×32実視界8.3」の場合、カタログスペックでいうと以下のことが分かります。
・倍率8倍
・口径32㎜
・(ひとみ径4㎜、明るさ16)
・実視界8.3
・(見かけ視野66.4)
8倍の高倍率かつ明るさも舞台で使うのに十分な数値。かつ広角65度以上でステージ上を広く見ることができるスペックとなります。
広角になると周縁がややぼやけて歪んでしまうので、それが気になる方は広角以外を選ぶといいですが、高倍率になるほど視野が狭くなる点は注意してください。
手ブレを抑えることが重要(軽量or防振機能)
三脚などで固定して手ブレをなくした安い双眼鏡と手で持った高価で高倍率な双眼鏡だと手ブレをなくした方が鮮明にみることができます。
つまり高倍率でレンズの性能や構造が複雑になるほど手ブレの影響が大きくなるのです。
また双眼鏡が重いと長時間もつことが難しく手ブレして見えづらくなりますし、ブレた視界に酔ってしまうこともあります。
舞台鑑賞中にさすがに三脚などで固定することはできないため、手ブレを抑えるための工夫が必要です。
手ブレを抑えるポイントはこちら。
・脇を絞めて両手で双眼鏡を支える
・軽い双眼鏡を選ぶ(300~400g目安)
・手ブレ防止の防振機能付きを選ぶ
持ち方は脇を絞めて両手でしっかり持つと安定します。
アイカップに目を当てると両手を含め3点で固定することになるのでより安定するでしょう。(化粧やメガネの場合はちょっと難しいですが)
ただライブになると片手で双眼鏡、もう一方でペンライトなどを持つと思うのでその場合は片手で扱える重量がおすすめ。
低倍率のオペラグラスだと構造がシンプルなので軽量です。
逆に高倍率になるほど構造が複雑で重くなっていきます。
また、上記でも説明したように舞台には明るさが重要ですが、明るい=口径(レンズの大きさ)が大きいとやはり重量は増えます。
倍率が低いと口径がそこまで大きくなくても明るさを確保できるので、低倍率&明るい双眼鏡は軽量なものもありますが、高倍率で明るさを併せ持った双眼鏡は必然的に大きく重くなってしまいます。
高倍率の双眼鏡で手ブレを抑えるには防振機能付きを選ぶのがおすすめです。
つまりは
- 重量の軽い双眼鏡(低倍率)
- 手ブレ防止の防振機能付き(高倍率)
防振機能付きはモーターと電池の分でさらに重量は増えてしまいますが、手ブレを抑えるには必須の機能です。
防振機能ON・OFFでの見え方の違いはこちらの記事に動画がありますので参考にしてください。
舞台におすすめな双眼鏡:会場の大きさ別まとめ
双眼鏡は遠くのものを大きく見たいときに使うものですが、高倍率なほど良いというわけではありません。
会場の大きさやどのように舞台を見たいかで倍率や広角など求める双眼鏡は違ってきます。
東京ドームやさいたまスーパーアリーナ、幕張メッセなどのコンサートやライブに使用される会場のキャパ数万人で100m以上先のステージを見る必要がある場合は高倍率の双眼鏡が欲しいものです。
しかし2.5の舞台やミュージカルの会場は500~1000人ほど、多くても2500人ほどの小~中規模のキャパの劇場が主になります。
高倍率すぎると舞台やミュージカルを見に来たのに推しの顔面しか見えない、ということになります。(推しの飛び散る汗とバサバサのまつげと麗しい顔面が見たい場合は高倍率が大正解ですが)
会場の大きさやどのように見たいかなどで、双眼鏡の倍率や広角などの機能に注意して選んでください。
会場別のキャパ・ステージから客席までの距離の目安
双眼鏡の倍率を選ぶには、「ステージから客席までの距離×どのように見たいか」という視点が重要です。
ステージから客席までの距離は通路や椅子の幅など施設によって違うため一概には言えません。
ブロックに分かれた間に通路があることもあるので更に変わると思います。
下のまとめの表からすると立川ステージガーデンは1階最後列が28列、ステージから最後列までの距離がだいたい30mほどです。
銀河劇場は最後列が17列で、ステージから客席最後列までが20mほど。
博多にあるキャナルシティ劇場は1階席の最後列は20列でステージからの距離は21.5mになるそうです。
なのでかなり大雑把になりますが、椅子と通路を含んだ1列の幅はだいたい1m程度と考えられると思います。
そのため例えば10列目の席だとするとステージから10mほどの距離だと想定できるわけです。
会場 | キャパ数 | 1階最後列 | ステージから最後列までの距離 |
AiiA2.5Theater Kobe | 808 | 20列 | (20m) |
銀河劇場 | 746 | 17列 | 20m |
さいたまスーパーアリーナ | 22500~37000 | – | 80~120m |
新歌舞伎座 | 1501 | 19列 | 18.6m |
IHIステージアラウンド | 1314 | 32列 | (32m) |
ステラボール | 876 | 15列 | 20m |
立川ステージガーデン | 2448 | 28列 | 30m |
日本青年館ホール | 1249 | 19列 | 30m |
東京ドームシティ | 2471 | 18列 | 30m |
日本武道館 | 14471 | – | 30~40m |
幕張メッセ ・国際展示場(1~8、9~11) ・国際会議場 ・イベントホール | ・ 1ホール7000~10000 ・1600 ・9000 | – | 40~80m |
梅田芸術劇場 | 1905 | 26列 | (26m) |
COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール | 1144 | 29列 | (29m) |
京都劇場 | 941 | 28列 | (28m) |
森ノ宮ピロティホール | 1030 | 27列 | (27m) |
北九州ソレイユホール | 2008 | 25列 | (25m) |
キャナルシティ劇場 | 1132 | 20列 | 21.5m 25.5m(2階最後列) |
公式サイトの座席表に距離が提示されているものや構造図の縮尺から距離を出したものもあります。
分からないものは()で想定距離を記載しています。
舞台やミュージカルが行われる劇場は主に500~2500ほどのキャパになり、ステージから客席最後列までの距離は表のようにだいたい20~30m以内であることが多いということが分かりますね。
席の位置にもよりますが、約30m先の推しをどのように見たいかで倍率を選ぶと良いと思います。
舞台におすすめな双眼鏡:倍率別
双眼鏡やオペラグラスの人気メーカーは、天体望遠鏡や双眼鏡を製造している「ビクセン」、医療製品や工場用顕微鏡を手掛ける「オリンパス」、一眼レフカメラなどカメラ関連の製品を取り扱う「ニコン」、工業用フィルターや双眼鏡など光学製品を中心に取り扱う「ケンコー」などがあります。
舞台を見るのにおすすめな双眼鏡として「明るさ9」以上の双眼鏡やオペラグラスを倍率別にまとめました。
~4倍のオペラグラス
オペラグラスは構造がシンプルなので倍率は2~4倍が一般的です。
実視界は6~7°のものがほとんどなので、見かけ視界から選ぶ余地はあまりないと思います。
倍率やコスパなどで選ぶといいでしょう。
Eschenbach オペラグラス カルメン 倍率3倍 25口径
倍率:3倍
対物レンズ口径:25mm
ひとみ径:8.3mm
明るさ:68.8
サイズ(H×D×W):98×30×53mm
重量:154g
美しい色合いとオシャレで豪華なドイツのエッシェンバッハ製オペラグラス。
ドレスデン国立歌劇場などヨーロッパの音楽ホールでも採用されている、まさにオペラや観劇、美術鑑賞のために作られた逸品。
高級品ですし、真鍮製のためやや重量がありますが本格派オペラグラスの一つ。
ケンコー 3倍双眼鏡 「プリアン」 3×25 スリム
倍率:3倍
対物レンズ口径:25mm
ひとみ径:8.3mm
明るさ:68.8
サイズ(H×D×W):115×20×64mm
重量:69g
69gという軽量さと折り畳み可能でポケットに入るサイズのコンパクトさ。
かなり安価な割には見た目も性能もしっかりしてコスパが高いため、普段オペラグラスを使わない人でもとりあえず買っておく場合にもおすすめ。
美術館や博物館で使用するにも便利です。
Vixen オペラグラス コンパクトオペラ3×28
倍率:3倍
対物レンズ口径:28mm
ひとみ径:9.3mm
明るさ:86.4
サイズ(H×D×W):107×38×66mm
重量:60g
ビクセンの倍率3倍オペラグラス。
有名メーカーなのでレンズの性能に難はなくコスパが良いオペラグラスです。
ずっと持っていても疲れにくい60gという軽量で持ち運びに便利なポケットにも入る小型サイズ。
折り畳みはできませんが、その分おもちゃ感が薄いため使い勝手は良いと思います。
~6倍の双眼鏡
MIZAR 双眼鏡 5倍 25mm 口径
倍率:5倍
対物レンズ口径:25mm
実視界 :15.8°
見かけ視界:79度
ひとみ径:5mm
明るさ:25
サイズ(H×D×W):105×52×125mm
重量:520g
アイレリーフ:9㎜
コーティング:マルチコート
倍率5倍で有効径25㎜なので、明るさ25という天体観測にも使える明るさの双眼鏡です。
低倍率に加えて見かけ視界79度という超広角!
広角はレンズの周縁がぼやけやすくなりますがステージをかなり広く見ることができます。
重量があるので手ブレしやすく少し扱い辛いですが、低倍率なので手ブレの影響は受けにくいと思います。
アイレリーフは9㎜なのでメガネは使えないのが少し残念な点ですが、それ以外はマルチコートなど機能面でかなり優れておりコスパの良い双眼鏡です。
Kenko(ケンコー) 双眼鏡 ultraVIEW 6x30WP
倍率:6倍
対物レンズ口径:30mm
実視界 :8.3°
見かけ視界:49.8度
ひとみ径:5mm
明るさ:25
サイズ(H×D×W):117 x 60 x 160㎜
重量:450g
アイレリーフ:19㎜
コーティング:マルチコート
倍率6倍で口径も大きいため天体観測にも使えるレベルに明るく見える双眼鏡です。
見かけ視界は標準くらいですが、重量は500g以下で扱いやすい方ですし、19㎜のロングアイレリーフでメガネをかけたままでも使えます。
Vixen(ビクセン)双眼鏡 atシリーズ 6×18
倍率:6倍
対物レンズ口径:18mm
実視界 :9.0°
見かけ視界:54度
ひとみ径:3mm
明るさ:9
サイズ(H×D×W):112×40×85mm
重量:145g
アイレリーフ:12㎜
コーティング:PFMコート(マルチコート)
倍率6倍、口径18㎜で舞台に使える明るさを持つビクセンの双眼鏡。
視野角は標準の54度ですが低倍率も相まって視野は広めに見えると思います。
軽量で扱いやすくコスパの良い双眼鏡です。
~10倍の双眼鏡
オリンパス(OLYMPUS) 8×40 S
倍率:8倍
対物レンズ口径:40mm
実視界 :8.2
見かけ視界:59.7度(新JIS規格)
ひとみ径:5mm
明るさ:25
サイズ(H×D×W):142×60×183mm
重量:715g
アイレリーフ:12㎜
コーティング:シングルコート
倍率8倍かつ40㎜の大口径なので明るく見えます。
アイレリーフが12㎜なのでメガネをかけたままの使用はちょっと難しいですし、レンズが大きい分だけ重いので長時間持ち続けるには向きません。
しかしながら倍率や大口径、性能に対してコスパの良い双眼鏡です。
CANON(キヤノン) 防振双眼鏡10×30
倍率:10倍
対物レンズ口径:30mm
実視界 :6.0°
見かけ視界:60度
ひとみ径:3mm
明るさ:9
サイズ(H×D×W):150×70×127mm
重量:600g
アイレリーフ:14.5㎜
コーティング:フルマルチコート
キヤノンの倍率10倍の防振機能付き双眼鏡は見かけ視界も広い準広角です。
明るさ9以上で薄暗い屋内に使えて、舞台鑑賞におすすめ。
アイレリーフは14㎜以上でメガネをかけたままでも使えますし、フルマルチコートなので視界は明るくクリアに見えます。
防振機能付きはかなり高価なので、数千円でレンタルして試してみるのも良いと思います。
Kenko(ケンコー) 防振双眼鏡 VC Smart 10×30
倍率:10倍
対物レンズ口径:30mm
実視界 :5.2°
見かけ視界:52度
ひとみ径:3mm
明るさ:9
サイズ(H×D×W):147×51×124mm
重量:515g
アイレリーフ:14㎜
コーティング:フルマルチコート
ケンコーの防振機能双眼鏡です。
見かけ視界は標準ほどですが、明るさ9で舞台鑑賞に使える明るさです。
メガネをかけたまま使用できますし、フルマルチコートでクリアに見ることができます。
防振機能付きはどうしても高価になるため、レンタルしてから購入を検討するのもおすすめです。
10倍以上の双眼鏡
10倍以上になるとドームなどの大規模会場での使用がおすすめ。
Kenko 双眼鏡 Mirage 12×50W ポロプリズム式 12倍 50口径
倍率:12倍
対物レンズ口径:50mm
実視界 :5.5°
見かけ視界:66度
ひとみ径:4.16mm
明るさ:17.6
サイズ(H×D×W):162×65×198mm
重量:810g
アイレリーフ:-㎜
コーティング:マゼンタコート
倍率12倍かつ50㎜の大口径!
明るさも十分ですし見かけ視界も広めなので大規模会場での使用に向いています。
かなり重たいですし、マゼンタコート(単層)で視界がそこまでクリアではないのが少し難点ですが、性能面からすると値段も安くコスパが高い双眼鏡です。
防振機能は付いていないので手ブレしやすいので注意してください。(そのため安いともいえる)
ケンコートキナー KENKO TOKINA 防振双眼鏡 VC Smart (VC スマート) 14×30
倍率:14倍
対物レンズ口径:30mm
実視界 :4.4°
見かけ視界:61.6度
ひとみ径:2.1mm
明るさ:4.4
サイズ(H×D×W):147×51×124mm
重量:515g
アイレリーフ:14㎜
コーティング:フルマルチコート
重量があってやや扱い辛いですが、実は防振機能付きとしてはかなり軽量のケンコーの双眼鏡です。
14倍という高倍率で、見かけ視界は広め。
明るさは舞台を見るにはちょっと心もとないですが、14倍の使用はドームなどの大規模会場でそこまで暗い照明ではなく使いやすいと思います。
メインステージの豆粒みたいな人の表情まで分かります。
防振機能付き高倍率のため値段はもちろん高いですがドームなど大規模会場に何度も参戦するならおすすめ。
参戦数が少なかったり、性能に不安があるならレンタルで試してみるのも良いと思います。
Nikon 双眼鏡 アキュロンA211 16×50–
倍率:16倍
対物レンズ口径:50mm
実視界 :4.2
見かけ視界:60.8(67.2)度
ひとみ径:3.1mm
明るさ:9.6
サイズ(高さ×幅):179×197mm
重量:925g
アイレリーフ:12.6㎜
コーティング:マルチコート
高倍率&大口径&広角という高性能スペックの双眼鏡。
ただしめっちゃ大きくて重いため長時間の使用には向きません。
手で持つには手ブレの影響も大きく防振機能がないため安いというのもあります。
各会場で三脚の使用が可能か確認して固定できれば最高だと思います。
舞台におすすめな双眼鏡まとめ
舞台をより楽しむために、双眼鏡を使用することはとても有効です。
今回は舞台観劇に必要な明るさや広角などの性能に加え、「どのように舞台を見たいか×ステージから客席への距離」から決めるおすすめの倍率など、舞台を観劇するときにおすすめの双眼鏡についてまとめてみました。
自分に合った双眼鏡を選び、最高の観劇体験ができるよう参考になれば幸いです。
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