オタク遠征はライブや舞台、コミケなどの同人誌即売会、聖地巡礼、ファン同士のオフ会など様々。
そして遠征に持って行くバッグもどんなバッグで行ったらいいか?オタバレしないバッグは?または逆に推しを主張する痛バにする?など悩みは尽きません。
おすすめのバッグは交通手段や遠征の目的によっても違ってきます。
また、泊りかどうかによっても荷物の量やバッグは違います。
今回のブログでは遠征の目的に合わせたバッグについておすすめを紹介していきます。
オタク遠征の目的に合わせたバッグとは?
オタク遠征はライブや舞台、コミケなどの同人誌即売会、聖地巡礼、ファン同士のオフ会やバーイベなど様々です。
そんな様々な遠征に向けてどんなバッグを持って行ったら良いか?それは目的によって違ってきます。
持って行く持ち物や現地で購入するものが違うのですから、それぞれの遠征に合わせたバッグを持って行きたいですよね。
まずおすすめのバッグの種類はこちら。
- メイン:ショルダーバッグやボディバッグ
- サブバッグ:トートバッグやリュック
- 泊りなどが必要な場合:キャリーバッグやボストンバッグ
3種類もバッグが必要なの?となりますが、次に詳しい内訳を紹介していきます。
バッグの中身内訳:おすすめバッグ例
種類 | 中身 | おすすめバッグ例 |
メイン | ・チケットや財布などの貴重品 ・スマホやバッテリーなど出し入れをよくする物 | ショルダーバッグ ボディバッグ |
サブ | ・オペラグラスや購入したグッズ ・ペンライトや応援うちわなど応援グッズ ・購入した本などの戦利品 ・御朱印帳や博物館などのチラシを入れるファイル ・ぬいやアクスタなどの映えグッズ | トートバッグ リュック |
お泊り用 | ・着替え類 ・コスメ、ヘアケア用品 | キャリーバッグ ボストンバッグ |
自分の場合は遠征=ほぼ泊りがけになるので上記3種のバッグは必須です。
キャリーバッグの容量に余裕があれば交通機関を使う間はサブバッグをキャリーの方に入れて持ち運び、会場に行く際にサブバッグを取り出して向かいます。
オタ活のバッグは2つ持ちがスタンダードと言っても良いでしょうね。
最初から会場用のサブバッグを分けておけば忘れ物をする確率も減りますし、荷物を移し替えたり出し入れする時間や手間も省けます。
日帰りの場合はメインとサブだけで済みますし、行き帰りに夜行バスを利用して泊りはせず0泊2日で過ごす場合も着替えなどは必要なくなりますので、交通手段にも合わせてみてください。
オタク遠征におすすめのメインバッグ
もちろんメインバッグ一つだけでも問題はありませんが、遠征ではなんやかんやと荷物が増えてしまうもの。
大きなバッグにすべての荷物を入れてしまうと財布やチケットなどを取り出すときに探すのに時間がかかってしまう可能性があります。
財布やチケットなどを出すのは会場入り口や物販などで並んでいるとき…つまりは後ろに大勢の人が並んでいる場合が多いかと思います。
そんなときに必要なものがすぐに取り出せないとかなり焦ります。
財布やチケットなどの貴重品、スマホなどはメインのバッグに入れて、出し入れしやすい状態にしておくと安心です。
ショルダーバッグかボディバッグかは当日のコーデに合わせて選びましょう。
オタク遠征におすすめのサブバッグ:目的別
メインはどの遠征の場合でもあまり変わりはないのですが、遠征目的によって一番変わってくるのがサブバッグになると思います。
事前通販でグッズをすでに購入していて当日はあまり買わないときやペンライトなどは使わずオペラグラスだけでいいときなどはメインバッグのみで事足りるでしょう。
また、行き帰りに夜行バスを利用して泊りはせず0泊2日で過ごす場合は着替えなどは必要なくなります。
この場合は洗顔や歯磨きセットなどをSAでバスが停まったときにさっと使えるようサブバッグで持ち込んでおくと良いと思います。
舞台・ライブでのおすすめ
舞台やライブではオペラグラスやペンライト、購入したグッズやパンフレット、応援うちわなどA4サイズ以上のものが余裕で入るサイズのトートバッグがあると便利です。
例えばよく使用されるうちわで一番大きいサイズのジャンボうちわは縦42cm×横29.5cmなので、うちわの柄まで納めたい場合は縦42cm×横29.5cm以上、うちわの面部分だけ納めたい場合は縦28.5cm×横29.5cm以上の大きさが必要です。
普通サイズのうちわなら持ち手の柄を含めて縦34.4cm×横24.3cmになります。
トートバッグなら口が大きいため必要なものの出し入れがしやすいです。
逆に中身が見えやすいという点があるので、ボタンやファスナーなどが付いているタイプが良いと思います。
あと、本来ならあってはいけないのですが、観劇中を狙った盗難も無いとはいえないので…。
マチ付きで座席の下に置いた場合でも倒れて中身がこぼれないもの、また口がファスナーなどで閉じられるトートバッグが特に便利です。
即売会でのおすすめ
即売会の場合は戦利品の本が入るサイズのトートバッグか、大量に購入する予定ならば肩に負担の少ないリュックが良いです。
会場では人の多い通路を歩くわけですからコロコロとキャリーバッグを引いて移動していては周囲の人の邪魔になってしまいます。
あとはあちこち歩き回るので肩に負担が少ない軽いものという点は重要です。マジで。
自分が参戦したばかりの頃は肩掛けトートバッグで行ってましたが、調子に乗って買いまくった10㎏超えの重量で肩が壊れるかと思いました。(郵送料をケチった&帰ってすぐ読みたくて無茶した)(10㎏の米袋を肩に担ぐようなもん)(イベントテンションヤバい)
リュックは出し入れがしにくいですが、買ったその場で読むことは(通行の邪魔なので)普通はないので問題はありません。
あと小さいサイズのバッグだとせっかくの同人誌が端折れしてしまい悲しくなります。
A4は余裕で入るサイズを選びましょう。
大量の戦利品を抱えても移動がしやすく、片方の肩だけに負担が偏ることもなく、両手が空いているため支払いなどもスムーズに行えるリュックがおすすめです。
聖地巡礼などでのおすすめ
聖地巡礼であちこち歩き回るならば出来るだけ身軽なものが良いです。
おすすめはメインバッグ+トートバッグの組み合わせ。
持って行くものや目的の場所にもよりますが、例えば御朱印巡りをするのなら御朱印帳と大きいサイズの御朱印を貰った時用のファイル、博物館や観光地で貰うチラシやパンフレットなどが入るサイズがおすすめ。
ぬいやアクスタを持って行く場合もぬいケース・アクスタケースが入るサイズでかつ出し入れがしやすいトートバッグが良いと思います。
お泊りのオタク遠征におすすめのバッグ
泊りかどうかで必要な有無が変わるのがキャリーバッグやボストンバッグなどの長距離遠征用の持ち物を入れるバッグです。
日帰りならばメイン+サブのバッグのみで大丈夫ですが、泊りがけの遠征では着替えやコスメ類、ヘアケア用品など持ち物が増えるためキャリーバッグなどが選択肢に入ります。
ただ、キャリーバッグは荷物が重い場合は移動に便利ですが、コインロッカーを探したりホテルに預けに行ったりとひと手間かかります。
自分の場合は交通機関での移動の際にはサブバッグはキャリーバッグに入れておき、会場へ向かう時にサブバッグを取り出してキャリーバッグをホテルやコインロッカーに預けて行きます。
会場(舞台・ライブ・即売会問わず)にキャリーバッグやボストンバッグを持ち込むと大きくて嵩張りますし周囲にとっても邪魔になりかねないので出来るだけ必要なものだけ持って行くようにしましょうね。
(コインロッカーは争奪戦なので、会場近くのホテルを予約して先に預けるのが無難)
飛行機で機内持ち込みサイズならば空港で荷物を預けたり受け取りの時間の手間が省けます。
またそのサイズならばコインロッカーも小サイズで済むこともあり、お金の節約にもなりますし中サイズ以上のコインロッカーの空きを探して右往左往することも減るのではないでしょうか。
ボストンバッグも同様に。ただこちらはキャリーのように引いて運べないため重量が負担にならないよう注意が必要です。
飛行機への機内持ち込みサイズ
JRのコインロッカーサイズ
大きさ | 標準 | 中 | 大 | 特大 |
料金 | 300円~ | 400円~ | 500円~ | 600円~ |
寸法(内寸) | H※×W340×D570 | H550×W340×D570 | H840×W340×D570 | H1030×W340×D570 |
サイズ | 高さ:200~400 横:340 奥行き:570 | 高さ:550 横:340 奥行き:570 | 高さ:840 横:340 奥行き:570 | 高さ:1030 横:340 奥行き:570 |
機内持ち込みサイズとコインロッカーサイズをみると、機内持ち込みサイズのバッグなら一番小さいサイズのコインロッカーに入れることができます。
持ち物の量との兼ね合いもありますが、機内持ち込みサイズなら節約にもなっておすすめです。
できるだけ遠征費用は安く上げたいのは共通事項だと思うので交通費や宿泊費など旅費を節約する方法についてまとめたものはこちらです。
また、機内持ち込みサイズが良い理由はこちらにもあります。
格安航空(LCC)を利用するためにも機内持ち込みサイズがおすすめ!
オタク遠征で荷物が増えたときはどうする?
問題なのがそもそも遠征時の持ち物が機内持ち込みサイズのバッグに入りきるかどうかと、お土産や購入したものなどで増えた帰りの荷物はどうするかです。
行きは出来る限りコンパクトにまとめることを心がけ、必要なもののみ厳選しましょう。
使うかもしれない・あったら便利かもしれないなど使うかどうか分からないものは置いて行き、必要になったら現地で買えばいいと気持ちを切り替えることが大事です。
帰りの荷物が増える点(グッズやお土産など)は、自分は折り畳みバッグを持って行きます。
もしもキャリーバッグに入りきらないときは折り畳みバッグに荷物をすべて入れてまとめたらいいですし、キャリーバッグの取っ手に掛けられるタイプなら持ち運びも楽でいいです。
空港でも増えた荷物を預入荷物にしてしまいます。
行きは時間との勝負なときもあるのですが、帰りならばゆっくりと荷物を預けることもできるので。
遠征時の持ち物についての詳細はこちらでもまとめています。
まとめ
遠征の際に自分がどんな持ち物を持っていくかでもおすすめのバッグは変わってきます。
特に移動の多い長距離遠征はどれだけ持ち物をコンパクトにできるかが勝負といっても良いでしょう。
まずは自分がどれくらいの持ち物を持っていくかどうかを決めることが大事です。
目的に合わせてバッグを選び、必要な持ち物を準備してオタク遠征に臨むことができるよう応援しています。
コメント