目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭が2025年7月29日(火)・30日(水)の二日間 東京ドームで大型公演が行われました!
シリーズ初の東京ドーム公演にして、10年間の歩みをファンと共に祝う特別ステージ。
オープニング曲とラストの「刀剣乱舞」を除き、ほとんどが日替わりセットリストという豪華仕様。
さらに、29日は膝丸、30日は蜻蛉切と和泉守兼定が登場するなど、両日とも違った熱狂を味わえる公演となりました。
この記事では、公演概要やセットリスト、配信・円盤情報、そして2日間を現地で体感した筆者によるネタバレ感想をお届けします。
2025年7月29日・30日、ミュージカル『刀剣乱舞』10周年祝賀祭「目出度歌誉花舞」は、私にとって忘れられない二日間になりました。
オープニングとラストの「刀剣乱舞」以外はほぼ全曲が日替わり。
29日は膝丸、30日は蜻蛉切と和泉守兼定が登場し、同じ会場なのに空気も景色もまったく別物でした。
2日間の公演情報、セットリスト、そして配信・円盤情報までまとめたので、
「どっちを観るか迷っている人」や「もう一度あの感動を味わいたい人」は、ぜひ最後まで読んでください。
目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭のキャストなど公演情報

10周年祝賀祭の舞台は、刀ミュ史上最大規模となる東京ドーム。
天井まで届くスクリーン、アリーナを縦横に駆け巡るランウェイ、四方を囲む照明と映像演出――その全てが、この日のためだけに用意された祝祭仕様でした。
ステージのどこを見ても絵になる瞬間ばかりで、視線が追いつかないほど。
さらに2日間ともセットリストが大きく異なり、29日と30日でほぼ別公演と言える豪華さ。
それぞれにしかない演出や掛け合いが盛り込まれ、両日とも本当に最高でした。
このあと、日程・出演キャスト・セットリストをまとめていきます。
両日の違いを比較しながら読むと、より配信選びの参考になるはずです。
日程
■日程:2025年7月29日(火)・30日(水)
■会場:東京ドーム(東京都)
■上演時間:約2時間30分~2時間45分
出演キャスト
出演する刀剣男士一覧(折り畳み)
三日月宗近役 | 黒羽麻璃央 |
---|---|
小狐丸役 | 北園 涼 |
石切丸役 | 崎山つばさ |
今剣役 | 大平峻也 |
加州清光役 | 佐藤流司 |
大和守安定役 | 鳥越裕貴 |
堀川国広役 | 阪本奨悟 |
蜂須賀虎徹役 | 高橋健介 |
長曽祢虎徹役 | 伊万里 有 |
にっかり青江役 | 新木宏典 |
物吉貞宗役 | 横田龍儀 |
大倶利伽羅役 | 牧島 輝 |
陸奥守吉行役 | 田村 心 |
巴形薙刀役 | 丘山晴己 |
明石国行役 | 仲田博喜 |
鶴丸国永役 | 岡宮来夢 |
御手杵役 | 田中涼星 |
篭手切江役 | 田村升吾 |
桑名江役 | 福井巴也 |
松井江役 | 笹森裕貴 |
浦島虎徹役 | 糸川耀士郎 |
日向正宗役 | 石橋弘毅 |
豊前江役 | 立花裕大 |
大典太光世役 | 雷太 |
ソハヤノツルキ役 | 中尾暢樹 |
水心子正秀役 | 小西成弥 |
源清麿役 | 佐藤信長 |
五月雨江役 | 山﨑晶吾 |
村雲江役 | 永田聖一朗 |
大包平役 | 松島勇之介 |
山姥切国広役 | 加藤大悟 |
肥前忠広役 | 石川凌雅 |
鬼丸国綱役 | 林 光哲 |
一期一振役 | 國島直希 |
大般若長光役 | 京典和玖 |
へし切長谷部役 | 木原瑠生 |
山姥切長義役 | 水江建太 |
南海太郎朝尊役 | 塩田一期 |
笹貫役 | 福澤 侑 |
後家兼光役 | 佐奈宏紀 |
大慶直胤役 | 大友至恩 |
出演する歴史上の人物一覧(折り畳み)
榎本武揚役 | 藤田 玲 |
---|---|
伊達政宗役 | 岡 幸二郎 |
支倉常長役 | 唐橋 充 |
坂上田村麻呂役 | 三上市朗 |
【日替わり出演】
7月29日
膝丸役 | 高野 洸 |
---|
7月30日
和泉守兼定役 | 有澤樟太郎 |
---|---|
蜻蛉切役 | spi |
セットリスト

2日間の公演のセットリストは大当歌誉入札会の入れ札(投票)結果から、上位50位のうち41曲から構成されています。
▼ DAY1(7月29日公演)おすすめポイント
- 膝丸推しは当然ながらDAY1
- 加州清光のソロ2曲!!
▼ DAY2(7月30日公演)おすすめポイント
- 蜻蛉切、和泉守兼定ファンは外せない
- 伯仲推しは覚悟が必要
- 推しのサンバが見たい
DAY 1 | DAY 2 |
散るほどに美しく | 散るほどに美しく |
始まりの風 | 【第7席】mistake |
解けない魔法 | 響きあって |
壽歌(ほぎうた) | 【第4席】断然、君に恋してる! |
百万回のありがとう | えおえおあ |
【第3席】 百花絢爛 | Can you guess what? |
【第5席】想いの彼方 | お前が知ってる |
MC:にっかり | |
Burn Out | Dress Up |
IGNITION | Secret Sign |
描いていた未来へ | 約束の空 |
Rainy… | 鼓膜の奥 |
情熱のSymphonia | キミと見上げたあの日の空に |
S | Nameless Fighter |
DARA DARA DANCE | 美しい悲劇 |
蝦夷のうた〜To the North〜NEW WAVE | 蝦夷のうた〜To the North〜NEW WAVE |
夕凪ひととき | 夕凪ひととき |
【第9席】ETERNAL FLAME | 【主席】サルサdeソウル ~十周年祝賀祭~ver. |
illusion of my heart | 風とアゲハ。 |
新世(あらたよ) | 革命前夜 |
Beautiful Life!! | 【次席】Scarlet Lips |
ALL FOR ONE | VIVA CARNIVAL |
まばたき | Love Story |
【第6席】炎舞 | 【第10席】YUKARI |
漢道 | 【第8席】獣 |
愛しくて~帰り道~ | 愛しくて~帰り道~ |
刀剣乱舞~カーテンコール~ | 刀剣乱舞~カーテンコール~ |
歌うのは原曲メンバーが中心です。例えば、「情熱のSymphonia」も加州が歌ってます。
自分が聞きたかった曲が大半入ってて拝みました。
百花絢爛、Burn Out、S、Nameless Fighter、キミと見上げたあの日の空に、他にもたくさん。
投票してくれた審神者諸氏ありがとうございます。
mistakeと獣は絶対入るだろうと思ってました。あとサルサdeソウル。
ただ、サンバが主席(投票一位)とは思わず、結果発表で爆笑しましたね。
サンバってなに?という人は去年の祭「祝玖寿 乱舞音曲祭」か「村正派双騎」を見るのがおすすめです。
「サンバってなに!?」ってなれます。
十周年祝賀祭の配信・円盤情報

10周年祝賀祭の配信は、DMM.comにて販売中です。
配信はDAY1(7月29日公演)とDAY2(7月30日公演)がそれぞれ購入可能。
両日とも大きくセットリストが異なるため、好みに合わせて選んだり、もちろん両日まとめて視聴するのもおすすめです。
配信情報

■配信公演
- DAY1:2025年7月29日(火) 18:00公演
- DAY2:2025年7月30日(水) 18:00公演
■販売期間
- DAY1:2025年7月15日(火)13:00 ~ 8月5日(火)18:00まで
- DAY2:2025年7月15日(火)13:00 ~ 8月6日(水)18:00まで
■価格
- 各公演:3,800円(税込)
■見逃し配信期間
- DAY1:2025年7月30日(水)16:00 ~ 8月5日(火)23:59まで
- DAY2:2025年7月31日(木)16:00 ~ 8月6日(水)23:59まで
十周年をお祝いして、見逃し配信期間は特別に7日間!
いつもより長く視聴できるので、何回も見返したい人にもぴったりです。
■配信ページ
加州清光推しは本気で両日をお勧めしますが、どちらかあえて選べというならDAY1がおすすめです。
まさかのソロ2曲!夢かと思いました。
もちろんDAY2でも世界一可愛い決意表明や原曲メンバーによる「Scarlet Lips」、「美しい悲劇」なども見れるのでかなりおすすめ。
伯仲推しは初めて並んで歌った(注:全員曲)DAY1もとてもいいのですが、どちらか一つを選ぶのならDAY2がおすすめです。
江水曲と長義のソロと「獣」というバカ高い火力ですべてを焼き払われます。
一緒に見に行った伯仲推しが何も言えず悲鳴すら上げれずに放心してました。
肥前推しは両日おすすめ。
DAY1は最高のブチ上り曲の「Burn Out」や坂龍飛騰の全員曲「新世(あらたよ)」があります。
DAY2では「お前が知ってる」をやっばい顔で歌ったり、サンバを虚無の顔して踊ってるふり幅の大きい肥前が見れます。
MCの「にっかり」もとてもとても可愛いのでおすすめ。肥前推しは両日買って損ないです。
円盤情報

ミュージカル『刀剣乱舞』 目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭 Blu-ray&DVDの発売がBlu-ray・DVD化の情報が早々に発表されました。発売は2026年予定。
今回は3種類のパッケージ展開で、Blu-ray・DVDいずれも同じ構成です。
初回限定盤はDAY1 (7月29日公演)・DAY2 (7月30日公演)の本編2本に加え、メイキング映像などの特典映像を収録予定!
▼ 発売形態
- 初回限定版(DAY1+DAY2+特典映像)
- 通常版(DAY1)
- 通常版(DAY2)
特典映像として、現時点で発表されているのはメイキング映像。
例年通りであれば、ここに加えてキャストコメントやバックステージ映像など、ファン必見のコンテンツが付く可能性があります。
今作は2日間のみの公演で、日替わり男士による曲替えはなかったため、「特典にどんな映像が入るのか」は現状まだ不明。
ただし10周年という節目を飾る特別公演だけに、例年以上に豪華な映像特典になるのでは…という期待が高まります。
両日の雰囲気や盛り上がりの違いを味わいたい方は、初回限定版が断然おすすめ。
特典映像も一緒に10周年の思い出を丸ごと保存できます。
■予約特典付き予約期間
公式通販4社:2025年7月30日(水)22:00〜2026年1月19日(月)23:59
■公式通販4社
※通常盤 DAY1・DAY2はそれぞれ本編のみの収録となります。
十周年祝賀祭のネタバレ感想

10周年祝賀祭、東京ドーム。
2日間を通して感じたのは、“お祭り”という言葉では収まりきらない祝祭感でした。
会場を包む照明、耳を揺らす音の波、そしてステージを駆け巡る刀剣男士たち――。
一瞬一瞬がきらめいて、息をするのも忘れるほど。
DAY1とDAY2では、空気も演出もまるで別世界です。
推しが登場するタイミングや歌う曲はもちろん、ステージ上で生まれる化学反応も全く違う。
「同じ東京ドームで行われた二日間」ではなく、「まったく別の物語を観た」と言っても過言ではありません。
ここからは、現地で感じられた熱や驚き、笑いと涙を、できるだけそのままの温度でお届けします。
DAY1

体感、秒で終わった。
太鼓が出てきたときも何故か「まだ終わらないよな」と思ってしまい、まさかの終盤で驚き。
満足度はめちゃくちゃ高かったのですが、定番の「mistake」や「獣」がなかった分、あっという間に感じたのかもしれませんね。
肥前推しとしては、「Burn Out」を聴けたことが本当に嬉しい。
さらに坂龍飛騰の「新世」まで歌ってくれて、感無量。
坂龍飛騰の曲のあとのMCもめちゃくちゃ好きです。
後家兼光のペンライトの色の赤に染まった会場を見てごっちんが「愛の色だ」と言い、肥前も赤だと笑うのを「自分のはくすんだ赤だ」と自嘲する肥前。
そんな肥前に対して「血の色だよ」、「命の色だ」という南海先生と陸奥守。
坂龍組のバランス本当に良すぎて拝む。
「炎舞」ではkiss×3をモニターで抜かれた肥前に崩れ落ちました。火力がヤバいです。毎回のことですけども。
今回は1回しかない曲で肥前を抜いてくれてありがとうしかない。
そして久しぶりに石切丸を見た瞬間、うっかり泣いてしまいました。
特に神剣ゼミ好きとしては、石切丸が青江をハグしたあの瞬間、絶叫して序盤で喉が終わった。
なんてことをしてくれたんでしょう。
初期の曲から最新の曲まで幅広く網羅してくれていて、ランキングで選ばれた割にはバランスがいいと感じました。
歌うメンバーもいわゆる原曲メンバーが中心。
これはほとんどのメンバーがそろった今回だからこそできたことでしょう。
例えば「百花絢爛」は前回の玖寿では全体曲として歌われましたが、今回は「陸奥一蓮」のメンバーが中心となって歌います。これは嬉しい。
その作品のテーマとして作られた曲と集められたメンバーで、思い入れもひとしおですからね。
そんな中で、原曲メンバーが揃っていない「ALL FOR ONE」で本来は二振りで歌う個所を三振りでパート分けして歌ったの天才すぎると思いました。
国広:できるわけないとか、僕向きじゃないとか♪
長義:言い訳ばかりで嫌になっちゃうな♪
堀川:踏み込めない気持ち、痛いほど分かるけど♪
この時の長義は国広に真顔で圧をかけ、国広は目線をそらして、堀川が仲裁に入るように間に入るというミュ本丸の関係性がよく分かる感じで沸きましたね。
元は小竜と和泉守が歌うところなので、明らかに狙って入れてますこれ。
DAY2

2日目でランキング結果が全て出揃いました。納得感のある内容だったけど、主席には思わず爆笑。
いや、分かる。1位も2位も「推しに踊らせたい曲」すぎる。サンバもスカレリも、そりゃ歌ってほしいに決まってる。
この日は1塁側で鑑賞。サブステージがよく見え、正面モニターやメインステージも距離はあるが視界良好。
個人的に、とてもバランスのいい席でした。
1日目とは楽曲がほぼガラッと変わってOP曲の次の2曲目にはいきなり「mistake」
まあ、「獣」や「mistake」がランキング外とは思えなかったんで、たぶん2日目に来るだろうと思って覚悟してたけれど、全部ふっ飛びましたね。
「mistake」は今でこそ全員で歌う定番曲になりましたが、元々は厚樫山異聞のメンバーが歌ったかなり初期の曲です。
そんな原曲の初期メンバーで歌う「mistake」は今までの刀ミュの歴史すら感じさせる序盤の曲として相応しいと思いました。
そして続く「響きあって」で大俱利伽羅の舌ペロを見てしまって序盤で死ぬかと思いましたが、「断然、君に恋してる」のおかげで生きてます。
断恋ありがとう。欲を言うなら岩融がいる原曲メンバーでも見たかったですが大勢で歌う断恋もいいものです。
「何回だって伝えたいから♪」のとこで南海太郎長尊がモニターに大写しになる刀ミュのカメラ大好き。
(なお、その歌詞のとこで自分を抜いてほしいと直談判をしたそうな。おもしれー男すぎる)
まさかの主席:サンバ

前回の祭りからずっと楽しみにしていた曲が、まさかの主席で登場。
「サルサdeソウル」がランキング入りするのは予想していたけど、タイトルとともに「主席」の字が出て会場みんな大爆笑。
さすがに予想外。みんな推しにサンバを踊らせたすぎる。
軽装に着替えたときから期待していたけど、DAY1では来ず…。やはりこの曲は蜻蛉切でなきゃ歌えない。
「無」の表情でヒップを弾ませる長義と、やたらノリノリな後家兼光が同じ画面に映って、対比が最高。
同じく「無」表情で全力キレキレに踊る肥前。
さながら反抗期だけれど、地元の祭りには真面目に参加する中高生のよう。
大倶利伽羅はめっちゃくちゃに嫌そうな顔を隠しもしないでフリは最小限。
蜻蛉切が絡むと「話しかけるな、視線を集めるな」と全身で訴えていて、笑いが止まらなかった。
千子村正が大倶利伽羅にサンバを踊らせたいと言ってたしね。
ノリノリで踊ってる男士筆頭はたぶん長谷部。
ミュ本丸の長谷部は健やかに育ってて大変よろしい。
バルーン

気球の演出は、予想していたけれど実際に見ると衝撃的。
パンフレットにバルーンの会社が入っていたから、ひょっとしたらとは思っていたけど、1つ2つどころじゃなく想像以上の数と大きさ。登場した瞬間、思わず息を呑みました。
DAY1
五月雨は両足をハの字に踏ん張り、「絶対に下は見ません」という決意に満ちた目。
高所で固まるわんちゃん、その様子が愛おしい。
対照的に村雲は余裕で、ファンサのたびにゴンドラが揺れてもニコニコ。
固まった五月雨のしっぽを掴んで、代わりにファンサする様子も微笑ましい。
わざと揺らしたのか五月雨に怒られたりもしてましたが。
公演後のFC配信で舞台裏について語られてましたが、気球に乗るのが嫌すぎて「気球に乗ってる間の4曲の振りを今から覚えるから降ろしてくれ」と訴えていたそうな。(もちろん却下)(一応最初のアンケートで気球に乗るか確認はあった)
自分の席は3塁側で正面モニターがほぼ見えず、メインステージも機材が所々被ってしまってましたが、横のムービンングステージはよく見えたし、気球が出入りするところも見えて面白かったです。
山姥切長義と後家兼光の桜梅コンビが気球で登場したときは、思わず「桜梅!?」と叫んでしまった。うるさくてすみません。
新衣装と相まって、にこやかに小さな手振りが完全に王子様。
なお、長義の中の人の生配信では気球に乗るのは大丈夫だった(けど、本番は練習時の2.5倍の高さと言われて固まり、次に乗ることがあったら考えさせてと言ってしまうくらいには怖かった様子)。
後家兼光の中の人からは長義が怖がるから揺れないようあまり動かないようにしていたと暴露されてます。
矜持を保とうとする長義と一言余計なごっちんすぎて笑顔になりますね。
膝丸&鶴丸のペアでは、鶴丸がにこやかにファンサしまくる一方、膝丸は地上より大人しめだったのも印象的。
あれだけダンサブルに踊れる人が小さな手振りをたまにするくらいで固まってるのは味わい深いです。
DAY2
まさかの長曽祢さんが気球に登場。
安定にしがみついて階段を降りたこともある高所恐怖症の彼を、まさか気球に乗せるとは…運営の鬼畜采配。
長曽根さんは見るたびほとんどワイヤーから手を離せず、両手でがっちりとつかんでましたね。
一緒に乗ってた巴が曲に合わせてリズムを取ったり、たまにダンスするのでゴンドラが揺れて、長曽祢さんが何度かしゃがみ込んでました。かわいそうだけど可愛かった。
でもモニターの映像では、たまに手振りをしてプロ意識すごいって思わされました。
三日月と小狐丸は小狐丸が三日月を支えてタイタニックみたいなことしてたりと楽しんでる組もいて微笑ましい。
陸奥守と南海先生の組はめちゃくちゃファンサしてました。
双眼鏡で覗いた自分の正面から陸奥守に撃ち抜かれて倒れるかと思いました。こわすぎる。
何かしらの縁がある人たち&合計体重で組んでるのかなと思ってました。が、蜻蛉切と和泉守兼定という確かに日替わり男士コンビだけど重量的にはトップクラスだろ!という組もあって、組み合わせは縁と面白さ重視だな!?という納得を得ました。
(だから、五月雨は村雲とコンビだから降ろしてもらえなかったんだろうなぁ)
十周年祝賀祭の感想まとめ

10周年という節目にふさわしい、夢のような二日間でした。
DAY1とDAY2、それぞれにしかない熱気と景色があって、どちらも本当に特別。
会場で感じたあの音と光、そして刀剣男士たちの息遣いは、きっと一生忘れられません。
もし現地に行けなかった方も、もう一度あの瞬間を味わいたい方も、配信での視聴は本気でおすすめします。
DAY1は初日ならではの熱気と、膝丸をはじめとした出演男士の魅力。
DAY2は千秋楽の一体感と、蜻蛉切・和泉守兼定を中心にしたステージングが魅力。
推しや好きな演出で選んでも良いし、両方を観て二日間の違いを楽しむのも絶対に後悔しません。
さらに、2026年にはBlu-ray/DVDの発売も決定。
初回限定版には両日公演と特典映像が収録される予定で、10周年公演を完全保存版として手元に残せます。
10年分の感謝と熱狂が詰まった「目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭」。
ぜひ配信や円盤で、その全てを余すところなく味わってください。
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