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【江おんすていじ~新編里見八犬伝~】12/11初日感想やあらすじまとめ【刀ミュ】

刀剣乱舞

こちらは江おんすていじ12/11初日の感想となってます。

簡単なあらすじやネタバレもかなりありますのでご注意ください。

めちゃくちゃ楽しかったです!

1/9(月・祝) 18:00から12/11初日の「江おんすていじ~新編 里見八犬伝~」が再配信が決定しました!
DMMプレミアム会員限定の無料ライブ配信になります!!
気になっている方や見れなかった方もどうぞ!!

江おんすていじ3部構成の内訳

  • 1部【上演時間:約1時間5分】:
    本丸内での江や大典太光世、水心子正秀たちの日常や、すていじに向けたれっすん
  • 2部【上演時間:約1時間20分】:
    江と大典太光世、水心子正秀によるすていじ「新編 里見八犬伝」
  • 3部【上演時間:約45分】:
    ライブ

3部構成という初の試みで、いったいどんなことになるのかと思ってましたが納得の構成でした!

源氏の双騎出陣では刀剣男士が最初から曽我兄弟を演じていて、入りが少し分かりにくいところがあったという意見もありました。
それを払拭する&本丸での日常とすていじに向けたれっすん風景を見ることができる3部構成最高です。

個人的にも江の演じる「里見八犬伝」はがっつり見たかったので1時間20分の上演時間を拝みましたね。

セトリや内容についてはこちらでもまとめています。

江おんすていじ:1部感想~本丸の日常・れっすんパート

あらすじや面白かった会話などと共に感想やら歌詞やらを書いていきますが、正確ではないと思うのでニュアンスで読んでください。

今まで以上に本丸での日常を見ることのできる3部構成の今作は最高だなと思います。

1部はほぼ内番姿で、畑仕事や蔵掃除をしたり、すていじに向けてれっすんを頑張る彼らを見ることができます。

江のみんなが可愛いのは勿論ですが、大典太光世の意外な可愛さや祖モードでない素の可愛い水心子正秀をたくさん見ることができて尊さに拝みます。

雲「名をくれた人がいて」

雨「名を呼ぶ人がいて」

松井「語るものがいてこその物語」

桑名「名もなき草が」

豊前「風に吹かれ」

篭手切「人知れず散っていく」

「ここに物語はあるのか。踏み出す足はあるか。踏んできた足跡はあるか」

「そこに物語はあるのか」

暗闇の中でスポットライトが薄く当たり、「ここまでどうやって来たのだろう。ここからどこへ行くのだろう」と歌う篭手切。

めちゃくちゃ意味深です。
東京心覚も思い出しますが、なんとなく刀と人への考え方というか「刀剣乱舞」の根底にある考え方のようにも思えます。

暗転し、場面が変わると本丸で篭手切がうたた寝をしているところを豊前が起こしてあげてます。

暗闇の中にいる夢。自分の影を見つめる夢。
あまり良い夢ではなかったという篭手切に豊前は「後ろに影があるってことは前には光があるってことだ。前を向いて走ればいい」と伝えます。

リーダーがめちゃくちゃリーダー。

ところ変わって内番の畑仕事に精を出す桑名、水心子、村雲。

「大地の呼吸を聞こえるだろう?」とうっきうきに歌う桑名とそれに続く水心子に対してやる気なく蹲る村雲。

桑名「雨さんの好きな季語がこんなにたくさんできてるんだよ?収穫しよう」

村雲「する」

雨さん大好きだな。

鍬の形の違いなどレクチャーする桑名に興味深いと色々質問していく水心子。

こういう探求心旺盛なところは南海太郎朝尊の師匠だなぁと思いますね。

水心子「ところで桑名は畑当番だったか?」

村雲「こっちの桑は当番じゃなくても年中働くクワだよ」

桑名「……………面白いね」

村雲「いやだいぶ間があったよね!?言うんじゃなかった!」

水心子「なるほど、鍬と桑か。興味深い」

村雲「深くはないから!忘れて!」

ボケ殺しだ!!天然しかいねえ!
ボケとツッコミ兼ねる村雲江はドンマイすぎる。

そこへ通りがかったのがもち米の袋を抱えた五月雨。(そしてここで配信止まった!)
あとの流れから見るとお団子を作ろうとした五月雨に村雲がくっついて行ったんでしょうね。
たぶん畑当番は村雲と水心子だったんでしょうけども(そのせいで後で桑名にちょっと怒られてた)

次は蔵掃除にやってきた篭手切、豊前、松井。

蔵で瞑想という名の昼寝をしてたらしい大典太光世に驚く三振。

蔵を片付けたらスタジオとして使っていいと許可を貰って掃除にきたそうです。

光世も手伝って四振で掃除をしている中、ハタキや雑巾、箒、さらにもち米をついて団子を作ってる音、畑仕事で鍬を振る音が混ざっていきます。
デッキブラシはないですが、急に始まるストンプっぽいやつ。

蔵掃除中に大量の本を見つける豊前。
それは滝川(曲亭)馬琴作の「南総里見八犬伝」の写本でした。

山姥切国広が江水のときに日銭を稼ぐためにやってた内職の一つ…とのことですが、里見八犬伝って100巻近くあるんですが。
あの大量の本がぜんぶ写本か!内職すら力isパワーがすぎる。
(そして登場すらしてないのにSNSのトレンドに載る男)

篭手切「里見八犬伝を題材にすていじを作りましょう!

江の打った刀は銘がなく、散り散りになったけれど、今は本丸で出会うことができた。

八犬伝の八犬士たちも同じ目的のため集まり命を懸ける彼らと似ているという篭手切。

作中に出てくる宝剣の村雨丸も五月雨江をモデルにした説があるのは初めて知りました。

里見八犬伝のあらすじの説明は江たちが声を当てた人形浄瑠璃風で…いやあれ人間が人形を演じてる!
手首とか関節の動きがホントに人形っぽいの凄い!

村雲「最初に助けるって言われたのにやっぱ止めたって言われたら、そりゃ恨むよ」

里見八犬伝の勧善懲悪の物語を「好きじゃない」と言う村雲。

悪とされた元の主に思うところがあり善悪に敏感な村雲です。
悪とされる側にも感情移入してしまうんでしょうね。

豊前「なら里見八犬伝を土台に俺たちなりのすていじを作ればいい」

そう言いながら江のみんなに声をかけ鼓舞する豊前。

こういうとこが本当に江のリーダーだなと思いますね。

水心子もすていじに誘われるのですが「え…ぼ…私は…」ウロウロして柱の陰に隠れたりして最終的に「止めておこう」(祖ボイス)

これで威厳が保ててると思ってる水心子が可愛い。

水心子に断られ、人数が足りないと助っ人を探しに行く江たち。

「誰かー!助っ人ぷりーず!」
助っ人として声をかけに行く関係性もかわいいし、声のかけ方も相手の替え歌でかわいい。

  • 松井→日向・浦島(梅と亀)
    「血を流し流されるようにすていじに立ってみないか」
  • 村雲→大包平(昼下がりの雷鳴)
    「あのさ俺で安くなった価値あげてくれない?」
  • 桑名→蜻蛉切(ただ勝つために)
    「恐れ多いのは承知ですが助っ人ぷりーず!!」
  • 篭手切→御手杵(太刀風)
    「一緒にぜひすていじをともに串刺ししましょう」
  • 五月雨→和泉守兼定(答えるための戦い)
    「共に唄を詠みませんか。どんな季語と出会えるか楽しみです助っ人ぷりーず」
  • 豊前→つるさん(鶴の一声)
    「一緒にすていじやらねえかどんな驚きが待ってるか楽しみだろ」

今までの出陣で関わりがあったところは分かりますが、意外な組み合わせもあってミュ本丸での日常が垣間見れて楽しいです。

篭手切の「太刀風」替え歌は御手杵パートの「大きく息を吐き 己が鼓動に耳を傾けろ」の辺りなんですが、すていじを共にからの串刺しで、「なんて??」となりました。

村雲が大包平に声かけるんだ!?となりましたし、五月雨も和泉守を俳句仲間と認識してるのも良いなぁと思います。

桑名が蜻蛉切に声をかけるとき、まったく地に足がついてないのは笑いました。
声がひっくり返ってるんよなぁ。

しかしながら遠征、出陣、任務、特命、残念ながら出演NGでガックリする江たち。

ところ変わってソハヤの遠征を見送る光世。

自分は遠征で断ってしまったが助っ人に誘われるだろうから後は頼むとソハヤに言われたようで、「兄弟の代わりにその役目、務めてみせよう」と請け負う光世。

フラグ。

そして戦装束の水心子オンステージ。の最中に光世に声をかけられ驚いて叫んで走り回る水心子が可愛い。

扉をピシャン!!と閉めてから、「驚かせてすまない…」「いや必要以上に驚いてこちらこそすまない」(祖ボイス)

なに一つ隠せてないのよな。

江たちのすていじが気になってる様子の水心子に声をかける光世。

光世「あんたは自分で思っている以上に顔に出る」

それな。鯉のエサやりで喜ぶ水心子も可愛いがすぎる。
顔にも出るし光世に抱き着いたりして動きにも可愛いが滲み出てる。

というかどっちも可愛いんですよね。
れっすんに誘われ待ちで変なセクシーポーズで待ってる光世も可愛けりゃ、れっすんが気になってこっそり覗きに来てる水心子も可愛いかよ。

篭手切「どうしたんですか大典太さん」
光世「用があるのはお前たちの方じゃないのか」
江「?」
光世(話が違うぞ兄弟!!)
村雲「ひょっとして…誘われ待ち、してる?」

豊前「やってみてーならやってみればいい」
水心子「……私はそんなに顔に出ているだろうか」

光世「新々刀の祖がどれほどのものか楽しみだ」
水心子「天下五剣に情けない姿は見せられないな」

江&光世と水心子がついに合流!

善と悪に定義づけられることに引っかかったせいかやる気のなかった村雲も光世を誘ってコソ錬したりしてます。

村雲「やるって言ったから、ちゃんとやりたい。俺なんかが入っても価値が下がるだろうけど」

光世「俺なんかと一緒に練習しても仕方ないだろ」

村雲「ダンスもすごいキレッキレだったよ!なのにそんな風に言われると…むかむかする」

光世「お前が言うのか」

自己肯定感ひっくい似たものコンビですが、なんだかんだで相性はいいのかもしれません。

江で数少ないツッコミ属性なせいか、誘われ待ちだった光世にいち早く気付いたりとかしてましたし。

わちゃわちゃしながら一緒に練習する二振を眺める五月雨。

五月雨「わん!」(小声)(嬉しそう)

そういえば「わん」と鳴くのは心が動いた時の癖だったね、とほっこり。

篭手切から台本が配られ、全振が一丸となってれっすんを始め、1部終幕!

なぜか台本を読んだ豊前が叫んでいましたが、まさかあんなことになるとは夢にも思いませんでしたね。

江おんすていじ:2部感想~新編 里見八犬伝

2部では江と大典太光世と水心子正秀のすていじ「新編 里見八犬伝」のお披露目。

ビジュアルはとても分かりやすくパブリックイメージに寄せた衣装で、江のみんなにちょんまげ風にポニテがくっつきます。

なんというかこう、本丸で、江たちが工夫を凝らして衣装やウィッグを作り、すていじを作り上げた感がすごい。

誉をあげたい。

新編 里見八犬伝の配役

登場人物紹介(あざの位置)刀剣男士
犬塚信乃:孝
(父母によく仕えること)
最初に出てくる犬士であり、前半の主役ポジションとなることが多い。
丈夫に育つようにと女性名を付けられ女装させられて育てられた。
足利家の宝刀:村雨丸を所持。
江ミュ:養子の浜路と荘助は幼馴染
(左ひじ)
松井
犬川荘助:義
(道理、道徳にかなうこと)
犬塚家の下男で信乃の世話役兼監視役だった。
同じ痣と玉を持つと知り出自を明かして義兄弟の契りを結ぶ。
八犬士随一の苦労人。
江ミュ:信乃と浜路の世話係
(背中)
篭手切
犬山道節:忠
(真心、君主に尽くすこと)
幼少時に父の妾に毒殺され、墓の中で蘇生したという幼少時からクライマックス。
犬山家が仕えた主家を滅ぼされたため、作中を通して敵討ちに邁進。
短気・短慮でトラブルメーカーとしての描かれ方をされている。
しかしながら一番人間味があるとも評されることも。
なお、火遁の術を使いこなしている。忍者か。
江ミュ:浜路は生き別れの妹。作中では敵討ちより妹の奪還に邁進
(左肩)
豊前
犬飼現八:信
(あざむかないこと、誠実)
生活に窮した父親が罪を犯し処刑となるところ、伏姫の死の恩赦により国許を追放。
父親と離れ離れになり小文吾の母親から乳を与えられ育った乳兄弟で見八と名付けられる。
武術の達人に師事して捕り物の名人として名を馳せていた。
珠に連なる奇縁を知り、名に玉偏を加えて「現八」に改める。
江ミュ:小文吾とは乳兄弟、正義感が強くやや猪突猛進な捕り物名人
(右頬)
五月雨
犬田小文吾:悌
(兄弟の仲がいいこと)
犬江親兵衛の叔父にあたる。巨漢であり、相撲を得意とする。
女難…というか、命を狙われたり騙されたりという災難が多いと思われる。
なお八犬士の一人である犬坂毛野を女性と勘違いして結婚の承諾をしてしまっている。
江ミュ:源八とは乳兄弟。毛野に野菜を貢ぐごんぎつね
(尻)
桑名
犬江親兵衛:仁
(思いやり、慈しみの心)
小文吾の甥にあたる。八犬士の中では最年少。
祖母たちに連れられ里見領に向かう途中悪漢に襲われたが、このとき神隠しに遭う。
伏姫神によるもので、新兵衛はその庇護下で育てられ9歳ながら異様な成長を遂げて七犬士と合流を果たす。
物語後半の主役ともいえる完璧ヒーロー。ただしやや高飛車な言動が目立つお子様。
犬坂毛野:智
(物事を正しく判断する力)
千葉家重臣の妾の子。
父親は討たれ、母親と共に追手から逃れるため女田楽の一座に入り女装して育てられる。
女性とも見紛う美貌の持ち主で女田楽師旦開野あさけのとして小文吾に結婚を申し込んだことがあり、小文吾は女性であることを疑わずに承諾している。
八犬士随一の策士。
江ミュ:一族を滅ぼされた生き残り。仇討のため女田楽の一座に潜り込む
(右上腕)
村雲
犬村大角:礼
(守るべき作法、敬うこと)
父親を殺してなり代わった化猫に虐待されたため、母方の伯父・犬村家に引き取られる。
八犬士中最後に登場する犬士。古今の書物に精通している。
丶大法師ちゅだいほうし
大輔
里見家の家臣で伏姫の許嫁。
八房を撃ち殺した際に誤って伏姫も撃ってしまい、自害を図ろうとするも留められる。
出家し丶大(犬の字を分解した法名、ちゅだい)と名乗り、八犬士を探しに各地を旅することになる。
水心子
浜路犬塚信乃の叔父夫婦の養子で信乃の許嫁。
少々ガタイのいい娘。
江ミュでは玉梓に誘拐され、行方を捜す形で話が展開する。
豊前
玉梓里見家に乗っ取りをしかけた魔女。大典太光世

江の「新編里見八犬伝」では玉梓と毛野がかなり目立ってるなと感じました。

特に玉梓こと光世は怪演とはこういうことかとなりましたね。

マレフィセント見てる気分になります。ディズニーヴィランもやれますきっと。

「里見八犬伝」は伏姫や八房、里見家と玉梓との因縁の物語である「伏姫物語」と、八犬士たちが出逢い、活躍していく「犬士列伝」、そして八犬士たちが里見家の家臣となり敵と戦う「関東大戦」に大きく分けられる物語です。
今回の江おんすていじでは伏姫伝説から犬士たちが出逢い玉梓との因縁を認識する犬士列伝の途中まで、といったところです。

八犬士=江で、予想が少し掠めた気分ですが、今作だけだと八犬士には数が足りませんしね。
続編希望。

江ミュの「新編 里見八犬伝」あらすじ

江ミュの「新編里見八犬伝」~伏姫伝説のあらすじ

江ミュの「新編 里見八犬伝」~伏姫伝説あらすじ

里見の国の乗っ取りを目論んだ魔女:玉梓(光世)を捕らえ、処刑しようとした里美の殿様は玉梓の怪しい魅力に惑わされ助命しようと宣言。

しかしながらそれを止めたのが部下の金碗大輔(水心子)。

殿様は思い直し再び玉梓を処刑するよう命じます。

一度命を助けると言いながら処刑を命じた里見の殿様に玉梓は「犬になれ」と呪いの言葉を吐き、斬られた首はいずこかへ飛んで行ってしまいました。

翌年に里見の殿様のもとに生まれた伏姫は幼いころから不思議な老人から貰った八つの玉がついた首飾りをかけ、八つの牡丹の花のようなぶち模様のある大きな犬の八房を連れていました。

あるとき里見に戦が起こり、負けそうになっていた里見の殿様は八房に戯れに「敵の大将の首を取ってきたら伏姫をやろう」と口にします。

すると八房は飛び出し、本当に敵大将の首を取ってきてしまうのです。

山の中で八房と共に暮らすようになった伏姫でしたが、そこへ分け入る一人の男がいました。

伏姫の許嫁の金碗大輔が伏姫を救い出そうとやってきたのです。

彼の撃った銃は八房を貫きますが、なんと伏姫の胸にも当たってしまいます。

命尽きようとした伏姫を覆う黒い霧。それは「里見を呪う」玉梓の呪い。

伏姫は呪いに負けまいと声をあげ、伏姫が持っていた八つの玉は黒い霧を晴らし八方へと散り散りに飛び去って行きます。

里見を守る八犬士を探すため金碗大輔は出家して丶大法師となり旅に出るのです。

伏姫伝説も分かりやすくなってると思いました。

ただまぁ、倫理的なアレソレはだいぶ省略されてる感じではあります。

「南総里見八犬伝」のもう少し詳しいあらすじはこちらでも書いてます。

悪霊や玉梓が憑りついた妖などではなく、玉梓が玉梓のまんまかなり出番がありますね。
光世の怪演もあり迫力と存在感のある玉梓です。まさにラスボス。

そして丶大法師(水心子)は犬士列伝の語り部も兼ねてるようです。
セリフ噛んでましたが噛んだのすら可愛いな。

犬坂毛野の物語

場面が変わり、一家が惨殺され一人遺された赤ん坊。

そしてその描写から一転し、白拍子のような装束を纏った村雲が登場します。

「家族の仇を討てるのはいつだ」と玉梓に語り掛ける村雲。

家族が殺されて一人遺された赤ん坊が成長した姿が村雲なのですね。

そして玉梓ガチで存在してますね。呪いとか怨霊とかの朧な存在でなく。

赤ん坊の頃に家族を殺され、玉梓に拾われて育てられていたようです。

家族の仇討ちのため女と偽って芸人一座に潜り込み各地を旅して……毛野か!!?
村雲が毛野!いや女装もお似合いですが!

仇討ち要素を前面に出すんだなと思いました。

どちらかというと苛烈な仇討ちは道節の方のイメージが強かったのでちょっと驚きです。

犬塚信乃・犬川荘助の物語

犬塚信乃(松井)と犬川荘助(篭手切)……と、少々ガタイのいい娘:浜路(豊前)。

まさかそうくるとは。

松井が信乃なの似合います。女装男子だったのも納得いく正統派美人!

犬川荘助(篭手切)は信乃の叔父の家の使用人で信乃と叔父夫婦の養女である浜路の世話係でしたが、信乃と荘助は共通して体に牡丹の花のような痣と不思議な玉を持つという不思議な縁もあり、信乃は荘助を親友と呼びます。

痣を見せ合うシーンがあるのですが、荘助(篭手切)の背中を見せる場面よく事務所(本丸)NGにならなかったなと思いました。
長髪ポニテになった篭手切が背中を見せるシーンでうなじにさらりと流れる長い黒髪。うわセンシティブ。と呟いたのは自分だけではないと信じたい。

浜路は信乃の許嫁で、三人で幼馴染の仲の良い間柄です。

浜路(豊前)は……これぜったい笑いをとるために雑な女装してるな!?

ガチの女装というよりは豊前が豊前のまま女装したようなクオリティ。
お顔は整ってるのに美人というよりイケメンなので絶妙に笑える出来栄えです。

ガタイのいい浜路(豊前)はずっと膝を曲げて体を小さくしてます。この姿勢地味に辛いやつ。
作中で「背が高い」「なんで膝曲げてるの」など言われたときも「いやっ!」と恥じらって見せる浜路(豊前)はかわいい。(欲目)

そんな可愛い浜路(豊前)が黒い霧に包まれ攫われてしまいます。

信乃と荘助は浜路を探す旅に出ることに。

犬飼現八・犬田小文吾の物語

浜路を探していた信乃が向かった町では大捕り物の真っ最中。

信乃は犯人と間違われて捕らえられようとしてしまいます。

忍者のような覆面とシュッとした恰好の五月雨は捕り物名人の犬飼源八です。

誤解だと抵抗し争う信乃と源八でしたが、そこに止めに入るのが桑名。源八の乳兄弟の犬田小文吾。

なんとか誤解を解き、源八の右頬に自分と同じ牡丹の痣があることに驚く信乃。

実は小文吾にも同様の痣があり、痣を見せ合って奇妙な出会いと縁に困惑する彼ら。

なお小文吾の痣の位置は尻。

犬山道節の物語

同じく浜路を探していた荘助。

浜路が落としていった髪飾りを手に持ちながら街道を進んでいるとすれ違った男に呼び止められます。

その髪飾りは自分が生き別れた妹に渡したものだと荘助(篭手切)に襲い掛かる道節(豊前)。

荘助(篭手切)「確かに面影が…ていうかそっくりすぎませんっ!?」

(せやな)(それはそう)

道節が問答無用で襲ってくるあたり短気短慮の片鱗が見えますねぇ。

道節が火遁の術を使うあたりには豊前の「江ファイヤー」…ってコト!?となりました。すみません。

戦ってる最中に互いの痣と玉の存在を知り剣を下ろして話を聞くことに。

六犬士の物語

信乃と荘助が落ち合った先で五犬士が合流。

そこに丶大法師が現れ、伏姫伝説を語り聞かせ…ようとする前に、いきなり現れた怪しい法師に攻撃を仕掛けるのもまぁ分かる。

玉梓との因縁を知り、黒い霧に連れ去られた浜路は玉梓と何か関係があるのだろうと攫われた浜路を探すということで一致した彼ら。

玉梓との因縁は本来なら八犬士にはあまり関わりのないはずのことですが、源八は正義感が強く、小文吾はそんな源八の乳兄弟。
道節は浜路の生き別れた兄というスムーズな協力関係が結べる流れなのが上手いなぁと思います。

浜路を探すための特徴はと聞かれ、信乃と荘助、道節が一斉に道節(自身)を指さすのは笑いました。

せやな(2回目)

小文吾の実家が営む旅籠屋へ泊る五犬士と丶大法師
旅籠屋には女田楽の一座が逗留しており、彼らは旦開野あさけのの仇討に燃える迫力のある舞を見ることに。

女と偽っている村雲が長い髪を振り乱し、怨念と怒りと湿度の入り混じった迫力ある舞。

艶やかなのにすごいカッコいい!

毛野「花など咲いたら枯れるだけ。なにが楽しいのでしょう」

小文吾「生きるのが楽しいんじゃないかな」

毛野「…理解できません」

旦開野あさけのの部屋の前に黙って野菜を置いてアピールしてる小文吾があまりに桑名。

野菜嫌いって言われてしょんぼりする小文吾に言い過ぎたかなと「胃が強くないから…」と付け足す毛野は優しいね。
そこで「胃に効果があるのは大根!」って言って渡そうとして「いりません」ってぴしゃりと言い返すやり取りすべて込みで可愛い。
桑名そういうとこありそう確かに。

原作ではこの二人は結婚の約束をした訳だが。やってることはごんぎつね。

連れ去られた浜路はなんと毛野の所で捕らわれていました。

正確にいうと玉梓に捕らわれて毛野が世話をさせられている感じですかね。

縛られた浜路(豊前)「しくしくしくー!縄が食い込んで痛いなー!」(棒)

毛野「うるさいなぁ!分かったよ!絶対逃げんなよ!」

縄をほどいて立った浜路を見た毛野「でかいなお前」と言われた浜路(豊前)が「必殺!遠近法!」と毛野と距離をとって小さく見せてくるのに馬鹿笑いました。

浜路(豊前)が出てるときに道節(豊前)はどこに行った?って呼ばれるの、どう考えても新喜劇。

荘助(篭手切)「あと五つ数えるくらいで道節さん帰ってくると思います」

思わず、鬼畜だな篭手切!?と叫びました。
やはりこの篭手切は無茶ぶり個体…。(例:真剣乱舞祭の時の明石)

豊前の早着替えは必見。あの装飾の多さとウィッグその他込みで30秒くらいで出てくるの流石すぎる。

着替えまで早いのかよ(たまに紐が垂れたり裾がぐちゃってるのもご愛敬)

それでも「遅いぞ!」ってツッコミ入れられてるのも含めて笑える。あの豊前が。

たぶんこれ回を重ねると「○○はどこ行った?」って言われて早着替えの回数が増えるやつ。
まれにウィッグとかを間違えてもそれはそれで弄りネタが増えておいしいやつ。

豊前の一人二役は笑いどころなのですが、実は「南総里見八犬伝」で浜路を誘拐したのは浜路に横恋慕する男で、盗まれた信乃の村雨丸を取り返そうとして返り討ちにあって亡くなってしまいます。
生き別れの兄:道節に出会えたのは今際いまわきわのみ。
生きているうちは決して出会えなかった二人をまさか同一人物が演じることで出会えない悲劇を喜劇に仕立てるとは思いませんでした。

地獄を笑いで包んでお出しするの止めなさい。刀ミュくんそういうとこやぞ。

玉梓は毛野に向かって、浜路と同じくお前も犬士たちをおびき寄せる餌だと嘯きます。

右腕の牡丹の痣をさらけ出し、毛野も犬士のうちの一人だと知らしめる場面。

この「新編里見八犬伝」では毛野は玉梓に育てられた訳じゃないですか、それを別の目的があったからだと言われ愕然とする毛野の表情が胸に来ます。

浜路を探しに来た源八たちから八犬士の宿命を教えられ、玉梓は魔女だと告げられてからも、毛野は「悪い魔女だと噂され、それが広まって悪い魔女にされてしまった」と源八たちに反発。
なおも玉梓を庇おうとするんですよね。

玉梓が浜路を連れて逃げていったのを五犬士と丶大法師が追いかけ、対峙しますがまだ八犬士が揃ってない状態では呪いに打ち勝つことができず圧倒されていきます。

ここの玉梓(光世)がマジの怪演。
女装のまま、女形として迫力がありすぎる。

丶大法師(水心子)とのやりとり含め見せ場の一つといって良いんじゃないでしょうか。

「助命されようとした魔女を殺せと言ったのは?」

「八房もろとも伏姫を殺したのは?」

「呪いの種を撒いたのはお前だ。その一太刀が水となり、いつか大輪の花を咲かすのさ!」

そう嘯く玉梓。
その花の名は復讐という名の呪いでしょうか。

しかしそこに剣を携えた毛野が現れます。
自身の一族を殺して奪われた刀「落葉」を持つ玉梓に茫然とする毛野。

毛野の家族を殺したのは玉梓だったのです。

怒りと混乱のまま我武者羅に斬りかかろうとする毛野。
それを軽々とあしらい逆に襲いかかる玉梓から毛野を庇ったのは源八でした。

毛野は仲間と呼ぶ犬士たちに心を動かされていきます。

玉が輝き犬士たちの傷が癒えていく。

丶大法師が祝詞を唱えて玉梓を抑え…ってこれ心覚で天海が怨霊となった将門公を封じた「咲き誇れ 分陀利華」かな!?

「断ち切っても種は残る」

「どうか傷を暴くのではなくぬくもりを与えてくれ どうかどうか」

そう六犬士たちと歌い、玉の力でも玉梓を抑え込み、源八は毛野に仇をとれと促します。

しかし毛野は「斬れない」と刀を下ろす。

玉梓「情けをかけたことを後悔するぞ」

毛野「それはお前も同じだろ」

一族を殺した後、赤ん坊だった自分を生かしたことを差すのでしょうね。

過去回想で赤ん坊をそっと抱きしめる玉梓(光世)がマジで闇の聖母。

玉梓は助けると言われた言葉を覆され殺された恨みから復讐に身を燃やしている女です。
しかし一族を殺され、仇のはずの相手に育てられた毛野も玉梓に復讐という名の呪いの種を植えられたにも関わらず、その呪いのまま玉梓を手にかけることを拒みました。

復讐という連鎖を断ち切り、呪いから毛野は解放されたということでしょうね。

玉梓は八犬士を集めるよう告げて姿を消し、俺たちの戦いはここからだEND。

村雲が勧善懲悪の物語を好きじゃないといったことを酌んでのこのENDだったんでしょうね。

台本つくった篭手切Pに拍手喝采。

悪は悪でなく、悪とされる側にも理由はあり、単なる善悪では割り切れないという点でパライソも思い出して勝手にダメージ受けましたが。

「里見八犬伝」では一番最初に登場する犬士である犬塚信乃を主人公とすることが多いのですが、そのパブリックイメージを覆して一番最初に登場するのは犬坂毛野。
これは毛野を主人公にした物語かと思いきや、牡丹の痣も玉も終盤まで出さず、犬士としての毛野の登場は原作通り後の方。
「新編 里見八犬伝」では犬坂毛野はまさに裏主人公といっても良い立ち位置だったと思います。

この毛野ならば玉梓も呪いの連鎖から断ち切って救ってくれるのではないかと思えました。
幸せになれ…。

休憩前のアナウンスはこれたぶん日替わりでしょうか。初日は豊前でした。

豊前「主!新編里見八犬伝、楽しんでくれたか?じゃ、またあとでな」

江おんすていじ:3部感想~ライブ

休憩後のアナウンスは、桑名、松井、五月雨、村雲、篭手切。

「みんなもう席についてくれているかな?」

「休憩中に使った色々なものは、分かってるだろうけど片付けてね」

「光る棒はいつもはここぞ!というときに使うようになってるけど」

「今回は最初から最後までここぞ!なんだ」

舞台上にでかでかと明朝体の江の字。
江のためだけの舞台ですまさに。

篭手切の「さぁ!すていじおーぷんだ!」で始まる江のすていじ!
これが見たかった!!

新衣装も多く、2部と合わせて全部のブロマイドが欲しいんですがなんとかならないでしょうかね。
確かに2部とかもネタバレ満載になってしまいますけども!欲しい!

新曲も多数!というか予想以上に新曲ばかりでした!ありがとうございます!

江おんすていじセトリ
  • 未熟な私は夢を見る(江全振+大典太光世、水心子正秀)
    『私の夢見たすていじ・おうぷん』
  • STARTING NOW(江全振)
  • 大典太・水心子の新曲『Lose Your Mind』
  • 桑名ソロ曲『Colors』
  • 五月雨・村雲の新曲『Fairytale』
  • 篭手切・松井の新曲『パラサイト』
  • 豊前ソロ新曲『ストレンジャー』
  • 全振の新曲『VIVA CARNIVAL』
  • グランドフィナーレ『ぐらんどふぃなあれ』
  • 刀剣乱舞

未熟な私は夢を見る:江+大典太光世・水心子正秀ver『私の夢見たすていじ・おうぷん』

これが見たかった(n回目)

セトリ予想の記事でも散々書いたのですが、江の全振で歌う「未熟な私は夢を見る」がずっと聞きたかったしCDが欲しかったんですよね(気が早い)

江の4振(篭手切、豊前、松井、桑名)で歌う『未熟な私は夢を見る』のCDは音曲祭の「彩時記」(ライブCD付の予約特典盤)でしか入手できません。

江の全振で歌うこの曲がずっと聞きたかった。

そしてタイトルが『私の夢見たすていじ・おうぷん』タイトルセンス神か??
タイトル見ただけで泣けそうです。

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価格:2,360円
(2022/12/15 17:46時点)

ちなみに一振だった篭手切に豊前や松井、桑名が初めて合流し、4振で歌う『未熟な私は夢を見る』は「五周年記念 壽 乱舞音曲祭」の配信でも見ることができます。
配信購入は1700円ですが、DMM TVプレミアム加入で無料で見ることができます。
全景付きの方はプレミアムではないのですが、2700円~見ることができます。

篭手切の満面の笑顔プライスレス。
江4振+日向・浦島という可愛いグループで「断然、君に恋してる!」も歌ってます。
なお、1/17の方は加州と鶴丸の「美しい悲劇」が見れますし、1/23は大倶利伽羅と豊前の「美しい悲劇」が見れます。

『未熟な私は夢を見る』は音曲祭の江4振verに加え五月雨と村雲の歌詞が増えました!

五月雨「鳴りやまない拍手は降りしきる雨のよう」

村雲「夕立のような雨に誘われてこんな俺も笑っている」

そして一気に転調してラップ調に!
大典太光世と水心子正秀のターンはひたすらカッコいい。
始まりの曲に光世と水心子を入れてくれて感謝しかない。
しかも江はひたすらに爽やかなアイドルで、光世&水心子は格好良さ全開にゴリゴリのラップというギャップがヤバい。

ライブ衣装も江は緑を基調とした衣装に対して光世と水心子は黒を基調としたライブ衣装で対比が良いです。

篭手切がソロで歌った「まだ夢を見ているのかな」の歌詞に全振で「夢じゃない!」と返すところは泣きました。

篭手切が一振で(御手杵江も付き合ってくれてましたけども)すていじを夢みてきて、ようやっと夢じゃない現実になったと仲間たちが応えるあの瞬間に涙腺が壊れます。

「夢に見た大歓声 すていじおーぷん」

「夢が真になるその時を すていじおーぷん!」

この曲を始まりにもってきてくれた篭手切Pとスタッフ・関係者の方々に特大の感謝と誉を差し上げたい。

STARTING NOW:江全振

やはりきました「STARTING NOW」

FNS歌謡祭でも歌われ、真剣乱舞祭2022で初めて見たときに江はアイドルだったと審神者の確信を深めた一曲です。

「未熟な私は夢を見る」で「踏み出すよ 初めの一歩」と歌ったものから、「STARTING NOW」で「さあさあ踏み出した一歩 朝焼けに染まってく空 ああ最高でしかないな」とアンサーのように歌うやつですよ。

本当に最高だな。

ここはもう篭手切がセンターといって良いと思います。
あと豊前。毎秒顔が良い。というか顔のアップ多い。カメラさんナイス。

と思っていたら豊前の声が聞こえない!?
配信の音量がおかしいのかと思いましたが豊前の声だけが聞こえなくなったのでたぶんマイクの故障。

これ端から見てるだけでもめちゃくちゃ焦りますね。

でもこのアクシデントで普通なら見られないものを見れたんで正直大当たりだと思ってしまいました。

豊前のパートで声が聞こえてないことに気づいた篭手切がパフォーマンス中に豊前の近くに寄って声が拾えないか試していたようでしたし、村雲が豊前の背を叩いたり、豊前がソロで歌う箇所をみんなで歌おうとしたり、リアルな舞台でこそのフォローとリカバリー力が試されるやつです。

何よりも、一番焦ってもおかしくない豊前がまったく表情に出さず笑顔を絶やさなかったのがすごい。

配信ではマイクの音は聞こえなかったのですが、現地の人によると1階最後列まで豊前の声は届いていたそうです。さすが。

というか配信でもマイクなしでハイトーンが聞こえてきました。
一瞬マイクが復活したかと思いましたがそうではなさげ。声量どうなってんだ。

歌が終わってすぐのMCでは松井が豊前の傍に走って寄ってましたね。
自分のマイクで音が拾えないかと思ったんでしょうね。ちょっと遅かったみたいで残念ながら聞こえはしなかったのですが。
でも「盛り上がってっかー!?」って言っただろうことは分かります。

篭手切のMCの間に五月雨と松井が豊前を挟んでわちゃわちゃしてたり、五月雨が「使います?」って言ったのマイクで拾われてるし、豊前が松井と肩を組んで松井のマイクで喋ったりとかわいいところが見れました。

刀ステの虚伝でカテコの時にマイクを忘れた一期一振が鶴丸のマイクに顔を寄せて挨拶したの思い出しましたね。
ハプニングすら尊さに昇華できるの強い。

光世が「上手で誰かが豊前を呼んでいるぞ」と豊前を袖にハケさせたり、そのあいだに五月雨と村雲のわんわんタイムで時間を稼いだり、これ無理っぽいなってなったら袖から豊前が「まだ整備中だー!」と叫んで笑いに変えたりと全員の経験値の高さと息があったフォローにハプニングながらいいもん見れたと満足です。

どうか円盤にもこのまんま入れてほしい。

豊前が出るのを待ってたってことは何かしら豊前が伝えることや台詞があったはずですよね。

必要なことだったら他の子たちが言ったんだろうな。

桑名「さあこの後も盛り上がっていこう!」あたりかなぁ。
ホントにみんなで支え合ってる感好きです。

光世と水心子の新曲『Lose Your Mind』

そしてこの次にくるのは大典太光世と水心子正秀のデュエット曲。

ラップ調が似合い過ぎる。

心覚や真剣乱舞祭2022でも思いましたが、素の可愛さと裏腹にこの二振は格好いい曲調が似合います。

江のアイドルグループにサポートで入ったヒップホップグループのような気がしてきました。

桑名の新曲『Colors』

「さあ!耕すよ!」と入るのは桑名江。

待ちくたびれた

昨日の雨がウソのよう

お日様ご機嫌よろし

さあ、新しい服着てお出かけしようよ

みんなと一緒ならテーマパークみたいだよ

絵の具で描いたような笑顔

春の桜や夏の花火も

いつまでもいつまでも青春の日に

夢の中でまた会おう

緑のアイドル衣装から一転、白と黄色を基調にしたツナギ?いやオーバーオールのようです。
え?かわいいな?穏やかな曲調とほのぼのした歌詞も相まって歌のお兄さんのような爽やかさ。

なによりもソロ新曲ありがとうございます!!
めっちゃくちゃ桑名の曲ですね!?

五月雨と村雲の新曲『Fairytale』

五月雨と村雲も新衣装!紫とピンクのモチーフカラーです。
対になってるようでわんこコンビ推しはきっと死にます。
マントの裏地に雨さんにはピンク、雲くんには紫で互いの色が入ってるんですよ…。

あと色っぽい曲に紫とピンクはストレートにあかん。

歌詞もこれ叶わない恋を歌ってますね。デュエット曲でか。

好きになればなるほど 切なくなるだけ

独り占めするためなら どんな役回りも平気な振りで演じられるさ

捻じれていく

束の間で良い 甘い夢を見せて

今夜もまた君の胸に落ちてく

涙の雨に濡れて 濡れて

真実だけが愛じゃないから

偽りの愛で溺れたい

君のいない明日なんかいらない

篭手切と松井の新曲『パラサイト』

白衣装!篭手切も似合いますが松井の白のロングコートは王子様みが天元突破しとる。

でも歌詞は意外と…ていうか柄悪いな!?

白衣装を着た王子様みたいな篭手切と松井が「いちいちうるせえ」ってギャップが凄い。

見ていない振りをしているだけ

この世界は快適ですか?

世界を押し付けんな

いちいちうるせえわ

パラパラパラサイト

唾を吐いてあげましょう

お行儀よくなんて無理だ

根性論ひけらかして

お先に失礼します

簡単に捨てるわけないだろ

限界パラサイト

豊前の新曲『ストレンジャー』

タイトルはこれ「ストレンジャー(知らない人)」じゃないです?
これを豊前が歌うの色んな意味でしんどくないです?

最初は江水の和泉守みたいに自分に靡かないミステリアスな女を想う片思いの歌かと思ったんですが、これひょっとして火サス枠ですか??
バイクの音や警笛の音とかあれ御用されてますか??

衣装は赤!ゴーカイレッドと言われてて死ぬほど納得してしまった。

静まる街で 早まり出した胸の鼓動 
揺れる 黒いシャドウ 
気付いてしまった 疑い出しているんだ 
君を 事件は起きた あの夜に 

それは いつも通りの日常に思えた 
たった一つの違和感を除けば 
Why だけど忘れ過ぎてく 知る由もなく 
どうして どうして君は 
どうして 何にも言わず消えた 
空白の2時間の出来事 

I was stranger 
あの日から 僕はずっと 
滑稽な玉乗りのピエロなのさ 
I was stranger 
どんな顔して笑えば良い 
君に見せた笑顔が思い出せない 

過去から未来の mark down 
何かが溢れた 誰も止める事はできない Ah 

You are stranger 
騙された君はついに 
今世紀最大の嘘をついた 
You are stranger 
暴かれた ラライ ライ ライ 
交差した思惑が蠢いている 
僕は知った 君はそうさ 
初めから いなかった 
正体が分からない 何者だ 
You are stranger 
Dear my stranger 

全振の新曲『VIVA CARNIVAL』

まさかのマーチングバンド。
今回は歴史上の人物がいないのでいつもの太鼓の代わり、ということでしょうか。

篭手切がバトン、雨雲のわんこコンビはフラッグ、桑名や光世がでっかいドラムを担当するのは解釈一致でした。

篭手切のバトンはあれ隊の先頭に立って振る指揮者の役割を持つやつですよね。
江おんすていじのプロデュースを手掛けた篭手切Pに納得の配役です。

リーダーは豊前ですが、team江を引っ張っていくセンターは篭手切なんですよ。

カーテンコール『ぐらんどふぃなあれ』

そしてグランドフィナーレ。

これは「未熟な私は夢を見る」のアレンジですね。

「すていじおーぷん」と始まった江のすていじが、同じ曲で「グランドフィナーレ」と終幕していく最高のエンディングでした。

友に立つ仲間たちとここまで来た

交わした台詞 何度も

交わした声 何度も

これは奇跡ともいえるハーモニー

共に向かえるフィナーレ

カーテンコール 約束してくれたよね 夢が真になる

カーテンコール その時を グランドフィナーレ

曲の終わりに、映像で内番姿でお疲れ様会をする8人が見れます。
平和な世界…みんなかわいい。

いつもなら太鼓曲や歴史上の人物の曲が入るはずのとこですね。

刀剣乱舞

一瞬無いのかと思いましたが、やっぱりありました。
戦衣装に着替えた8振での「刀剣乱舞」

そういえば時間遡行軍も出ず劇中以外まったく戦っていなかったなと今更気づきました。

今回は戦場への出陣ではなく、本当に江のオンステージでした。

カテコ

篭手切の涙に良かったねぇ!とこっちが泣きそう。
3年越しの夢が叶った瞬間に立ち会えてこちらこそありがとうの気持ちでした。

  • 篭手切
    主、みんな、今日は本当にありがとうございます。
    今日という日を迎えられて本当に良かった。
    皆さん、私たちのすていじは楽しんでいただけたでしょうか!?
    ……しゃべれそうにないので、リーダーお願いします。
  • 豊前
    途中、声が届かなくってごめんな!整備不良ってやつだ!
    俺はこのすていじで夢は叶うってことを教えられた。
    もっとでけえ夢、掴んでこうぜ!

江おんすていじの写真集「江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~ 彩時記」


<商品情報>
タイトル:ミュージカル刀剣乱舞 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~ 彩時記
発売日:2023年夏頃
限定特典付き特別版予約期間:2023年4月10日(月)13:00~2023年5月31日(水)23:59

公演写真集「ミュージカル刀剣乱舞 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~ 彩時記」は、1部の本丸の日常パートや、2部の新編 里見八犬伝パートはもちろん、3部ライブパートも入った100ページ超えの大ボリューム!
写真集の表紙は、篭手切江が書いた新編 里見八犬伝の台本をモチーフにしたデザインです。
また、予約限定特典付き特別版の販売も決定いたしました。
予約限定特典付き特別版には、舞台写真を使用した「すていじカード 新編 里見八犬伝ver.」の8枚セットが付きます。

写真集の掲載写真や予約限定特典の絵柄は後日公開予定!


 予約限定特典付き特別版通常版
 仕様A4サイズ/104ページ A4サイズ/104ページ
値段 (税込)4,400円(税抜価格4,000円)3,630円(税抜価格3,300円)
本編写真集+予約限定特典写真集単体
予約限定特典「すていじカード 新編 里見八犬伝ver.」8枚セット
公式通販

<公式通販サイト> ―4月10日(月)13時より予約受付開始―
ミュージカル『刀剣乱舞』 公式サイト
DMM.com 通販サイト
通販サイトsilkroad store
ネルケオンラインショップ
※各通販サイトをご利用の際は、会員登録が必要となります。(無料)

 

※通常版と特別版の写真集は共通です。掲載内容に違いはございません。
※仕様は変更になる場合がありますので、ご了承ください。
※予約限定特典付き特別版は、5月31日(水)23:59までにお申し込み頂いたご予約分のみの完全受注生産限定商品となります、ご注意ください。
※通常版は6月1日(木)以降もご予約いただけますが、上限に達し次第、受付を終了いたします。

江おんすていじのBlu-ray・DVDについて

公式4社にて江おんすていじのBlu-ray・DVDの販売が決定しました。

公式4社によって初回特典付きの内容が違うのでどれが良いかよく選んで購入してください。

映像特典について詳細はまだ出てないので情報が出次第記載しますね。
浜路お嬢さんの早着替えと浜路お嬢さんと毛野のやりとりはぜんぶ入れてほしい!

■公式通販4社予約特典
公式通販サイト:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (ライブver. 第2形態)
DMM.com公式通販サイト:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (ライブver. 第3形態)
ネルケオンラインショップ:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (戦闘ver.)
silkroad store:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (ライブver. 第1形態)
※上記予約特典はそれぞれ対象サイトでのご予約が対象となります。
※特典は商品1本につき、1セットプレゼント致します。

 【DMM限定特典付き】ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~
発売予定日2023年秋ごろ
 Blu-ray ・ DVD
値段 (税込)9,350円 ・ 8,250円
収録内容[本編+特典映像]
※Blu-ray・DVDともに内容は同じです。
特典付き予約期間2023年1月23日(月)昼12:00~2023年6月5日(月)23:59
特典映像詳細が分かり次第掲載します
予約特典■公式通販4社予約特典
・公式通販サイト:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (ライブver. 第2形態)
・DMM.com公式通販サイト:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (ライブver. 第3形態)
・ネルケオンラインショップ:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (戦闘ver.)
・silkroad store:撮り下ろしペア写真 L判4枚組 (ライブver. 第1形態)

※上記予約特典はそれぞれ対象サイトでのご予約が対象となります。
※特典は商品1本につき、1セットプレゼント致します。
※予約特典はBlu-ray・DVDともに同じ内容になります。
公式通販

  

江おんすていじ配信について

江 おん すていじ~新編里見八犬伝~の大千秋楽のアーカイブ配信が始まりました!

配信について

初日のハプニング込みですがたくさんの尊みを浴びることができる初日配信もおすすめです!

あと大千秋楽とどれだけ成長したか見比べたい。

12/11の初日配信は12/15までで配信終了の予定でしたが、12日の配信視聴の不具合があったせいもあり、12/16まで延長されています。

追記:1/9(月・祝) 18:00より「 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~」が再配信となります!
DMMプレミアム会員限定の無料ライブ配信なので気になってる方はぜひどうぞ!
プレミアム会員限定の初日ライブ配信(再配信)で、見逃し配信はないので注意してくださいね。

■予約販売期間
2022年12月1日(木)18:00~各配信終了まで

■販売価格
スイッチング映像版:3,040円(税込)
※イベント割対象価格(通常価格3,800円から20%オフ)

全景映像版:1,760円(税込)
※イベント割対象価格(通常価格2,200円から20%オフ)

1月22日(日)2公演FULLセット:4,400円(税込)
※イベント割対象価格(通常価格5,500円から20%オフ)

■ライブ配信時間
各公演開始1時間前~ライブ配信終了まで(予定)

■ディレイ配信期間
2022年12月11日(日)公演:2022年12月12日(月)18:00~12月15日(木)12月16日23:59まで
2023年1月22日(日)公演:2023年1月23日(月)18:00~1月26日(木)23:59まで


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