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【石切神社】石切丸・小狐丸・小烏丸の特別展示2022年 奉納神宝公開「永永無窮」へ行ってきた!【刀剣乱舞の聖地巡礼】

刀剣巡り

大阪の石切劔箭神社(石切神社)に所蔵されている石切丸や小狐丸、そして小烏丸の写しの特別展示 奉納神宝公開「永永無窮」の公開が延長となり、2023年5月まで開催されています。

「石切丸 本歌」と「石切丸 写し」、「小狐丸」、「小烏丸 写し」を同時に見ることのできる特別展示「永永無窮」に行ってきました!

しかしながらこの特別公開の曜日や日にちは決まっているため、公開日を間違えないようしっかり確認してからの参拝をおすすめします。

詳しく紹介していくので、観に行こうかなと考えている方の参考になればと思います。

その他の各地の刀剣ゆかりの地・聖地巡礼についてはこちらもどうぞ。

石切丸・小狐丸・小烏丸の展示

今までにも石切丸と小狐丸の特別公開展示は何度かあったのですが、今回は「改元奉祝事業」として作られた当初の姿を復元した写しも石切丸本歌と共に公開展示となっています。

本来なら2年前に開催されるはずでしたが2度の延期を経てようやく、「石切丸 本歌」と「石切丸 写し」、「小狐丸」、「小烏丸 写し」を同時に見ることのできる奉納神宝公開「永永無窮」が公開となりました。

改元奉祝事業とは? 

創建2677年 石切劔箭神社 「刀剣奉納」プロジェクト。
簡単に言うならクラウドファンディングです。

石切神社は石切劔箭神社の名前にあるように「つるぎ」と「」に所縁が深い神社です。
そのため、石切丸と日本神話に登場する天羽々矢あめのはばやという矢を令和への改元の奉祝事業として復元し、新たに奉納しよう!というものでした。

令和元年に行われ、刀剣乱舞ともコラボしたこちらのプロジェクトは現在終了してますが、支援総額はなんと79,751,388円!
目標額の8倍近くの支援です。それだけ「石切丸」を愛してくれているんだと思うと嬉しいですね。

復元された石切丸は美しかったです。
きっと寄付した方たちも満足いく出来栄えなのではないでしょうか。

「劔」:「太刀 銘 有成 号 石切丸」の平安時代に作られた当初の姿で復元した河内國平刀匠が作刀の「復元 太刀 石切丸」

「箭」:多くの職人の手により作られた御祭神の御神威、御由緒、社名にゆかりのある「復元 天羽々矢」と「靭(矢筒)」

奉納神宝公開「永永無窮」

復元され奉納された 復元太刀石切丸、拵、復元天羽々矢、ゆぎ(矢筒)は石切丸本歌や小狐丸などと共に特別公開がされる予定でしたが、昨今の情勢により延期・再延期となり、今年ようやくの開催となりました。

特別公開展示の開催日程は、令和4年6月から10月の土・日・祝、各月の1,8,15,21日と10月21日になります。
追記:展示期間が延長されました!!いったんお休み期間を挟みますが令和4年12月から令和5年5月まで!

公式HPはこちら

なので平日は1,8,15,22日以外は公開されていませんので注意が必要です。

自分はうっかり平日に行きそうになりましたが、無駄足にならないよう日程は十分確認して行ってくださいね。

ちなみに10月21日は秋季大祭-宵宮祭、10月22日は秋季大祭-例大祭になります。

また、開催期間中は刀剣乱舞の「石切丸」の等身大パネルの展示や改元奉祝事業記念頒布品の授与が行われています

割符守

拝観には割符守(500円)が必要になります。
木の板のようなお守りで、右側には「厄」と書かれていて、入場の際にはこの割符を自分で割って右側の「厄」を木箱に落とし入れます。

思わず脳内で石切丸の「厄落としだ!」が響きましたね。

割符守は石切丸崇敬会館やお守り売り場で買うことが出来ます。

割符守をもって本堂と授与所の間の道を奥に進んだ先に宝物館があります。

「石切丸」の等身大パネルの展示や改元奉祝事業記念頒布品の授与が行われているのも奥の宝物館の方です

展示品は掛け軸や槍、長巻、古墳時代の銅剣(柄頭が円環になっている直刀)など様々にあります。来国俊の短刀もありました。

復元された石切丸も石切丸本歌も共に美しく力強い刀でした。
この石切丸の写しが今後どんな物語を得ていくのか楽しみです。

石切神社の御朱印(特別御朱印)

改元奉祝事業特製記念朱印 
石切丸本歌・復元石切丸影打特製記念朱印 

石切神社の通常の御朱印とは別に、改元奉祝事業記念頒布品の一つとして奉納神宝公開「永永無窮」の期間限定の御朱印を2種いただくことが出来ます。

1枚目「改元奉祝事業特製記念朱印」の馬に乗った武者は奉納された絵馬の絵柄ですが、これはひょっとして石切丸の持ち主といわれた悪源太でしょうか。

2枚目「石切丸本歌・復元石切丸影打特製記念朱印」の御朱印は本歌 石切丸と復元太刀 石切丸の二振りが描かれています。

復元太刀の方が磨り上げられる前のため一回り大きく身幅も広いのが分かりますね。

ここに小さく「影打」とありますが、身分の高い人に献上したり奉納したりする場合は複数本作刀するそうです。
そして一番出来の良いものは「本打(真打)」として奉納または献上され、その次に出来が良いものは「影打」と呼ばれます。
今後も主に公開展示されるのは「影打」になるでしょうね。

特別御朱印はどちらも700円になります

刀剣乱舞コラボ・改元奉祝事業記念頒布品

石切丸の等身大立ち絵パネル

石切丸の等身大立ち絵パネルは戦闘Verです。
やっぱり大太刀、大きいです…。

敵を切るより病を斬る方が得意と言いながら、こんな優しい顔して打撃のステータス最強なんですよ…。

機動は最遅なとこもいっそ愛しいですよね…。
火力と合わせて重戦車か??となります。

改元奉祝事業記念頒布品は特別御朱印の他、刀剣乱舞コラボの石切丸押型定規(2000円)や分銅鍔形文鎮(1500円)、刀のイラストのある木製ファイル(1000円)や自由帳(1500円)、目釘抜きのストラップ(1000円)など。

ステンレスのしおりやペーパーナイフは石切丸本歌、復元石切丸、小狐丸、小烏丸の写しの4種ずつありました。(各1000円)
このしおりはついつい買ってしまいます。

石切神社へのアクセス・その他詳細

石切神社へ行くには最寄り駅の「石切駅」か「新石切駅」から徒歩で行くのが分かりやすいと思います。

また、石切神社のすぐ前にある参道のお休み処「すずや」は食事やテイクアウトも出来て、刀剣関連のお土産もある刀剣乱舞ファンにも嬉しいラインナップです。もはやコラボカフェ。

アクセス

〇近鉄けいはんな線から「新石切駅」で下車
5番出口から出て山に向かってまっすぐ進んでいくと左手側に石切神社(徒歩7分)

〇近鉄奈良線から「石切駅」下車
石切大仏の横を通って石切参道商店街を通った先に石切神社(徒歩15分)

以前は石切駅から商店街を通っていきましたが今回は新石切駅から行きました。
参道商店街を見て回るのも楽しいですが、新石切駅からの方が歩く距離は短いし分かりやすいと思いましたね。

①新石切駅下車

②5番出口からでて陸橋を進む

③山の方へ直進

④左手側に石切神社の大鳥居

お休み処「すずや」

石切神社の前にあるお休み処「すずや」(写真掲載許可貰いました)

うどんや蕎麦、軽食や甘味などあり、昼食やちょっとした休憩がてらにお茶をするのにピッタリ。

石切丸・小狐丸・小烏丸モチーフのメニューもあります。シェイクなどの持ち帰りも出来ますよ。

石切丸関連のお土産も多くあり、まぁ買いますよね。
個人的に刀剣ようかんが嬉しかったです。全振り分ほしい。(金が足りん)

ちなみに買ったのがこちら。
推しの同田貫と肥前は売り切れてました…。人気で嬉しいが悲しい。

お百度参り

石切神社で有名な一つのお百度参り。
本来は願い事のために100日間参拝するというものですが、100日通うのは難しいため、100回参拝するという方法も選べるようになりました。

特に石切神社はでんぼの神様、石切丸が言うように腫れ物、病気治癒のご利益があるためそれを願う参拝者も多いです。

石切神社のお百度参りのやり方

①お百度紐を石切崇敬会館か授与所で購入(無くても良いが100回数えるのにあったら便利)

②百度石が参道の端から端に2つあり、その百度石の周囲を任意の回数だけ回る
(ひたすらグルグル周回する人もいれば1周回るごとに本堂に手を合わせてお祈りするなど回り方は自由)

自分は一周回るごとに手を合わせてお祈り✖100回でやりましたが、掛かった時間は70分くらいでした。

お百度とありますが、実際には100回でなくても願い事をしたときに〇回参拝すると自分で決めた回数でも良いそうです。

確かに参拝で逆に体調を悪くしてもいけないですしね。車椅子の方もいましたし。

また、水分と帽子、タオルはあった方が良いと思います。
会館に御神水が売ってますし、参道商店街に店舗も自販機もあるので水分は購入しておきましょう。

まとめ

石切神社で現在公開されている奉納神宝公開「永永無窮」についてや特別御朱印、刀剣乱舞コラボの様子など紹介させていただきました。

2度の延期を超えて開催され、好評のため開催期間が延長となった特別展示。

この機会にぜひ拝観してみてくださいね。

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