大人気ゲーム「刀剣乱舞」のメディアミックスの一つとして舞台化がされ、多くの公演作品が世に出ています。
刀剣乱舞のミュージカル(通称:刀ミュ)と区別して、ストレートプレイという歌唱を含まない演劇を行う刀剣乱舞のステージを刀ステと呼称されています。
しかしながら、刀ステ作品はあまりに多すぎる上に、それぞれが(関連はあっても)独立した話なのでナンバリングはされておらず、実は時系列も公演順ではないという、後から追いかけるには少し難しい状況です。
自分が初めて視聴したのもシリーズの途中の作品だったため、男士たちが何故そう考えて行動したかが分からない…、ということがありました。
舞台 刀剣乱舞(通称:刀ステ)の公演作品数が多すぎてどこから入れば分からない!時系列はどうなってるんだ!?という方に向けて、公演順や時系列順などそれぞれのメリットとデメリットについてまとめてみました。
視聴する順番に悩んでる方の参考になればと思います。
刀ステおすすめの視聴の順番まとめ
刀ステのおすすめな視聴の順番は大きく分けて以下の通りです。
①公演順
②時系列順
③主軸のみを見る
刀ステ(特に第一幕)はとある本丸の「三日月宗近と山姥切国広の物語」を大きな主軸にして展開されていきます。
しかしながら公演された順番は実は刀ステシリーズ内での歴史という名の時系列がバラバラなんですよね。
勿論それにも意味があるのですが、そのため刀ステを視聴する順番は公演順以外にも時系列や外伝などを除いた主軸のみを見る順番があります。
自分の考え方に合った順番で視聴していきたいですよね。
それぞれのメリットやデメリットがあるので、ご紹介していきます。
公演順
公開された公演の年月順に視聴する順番です。
公演順に見るメリット
公演順に見るメリットは演者の成長を見れる点です。
演技は勿論、舞台装置や演出もどんどん進化していきます。
時系列はバラバラと書きましたが、後々の公演でそれ以前の伏線を回収する、という形式でもあるので、公演順に見てもまったく問題はありません。
むしろ、後で見た公演で以前の公演の内容はここから繋がっていくのか!というパズルのピースがカチリとハマるような爽快感も味わえます。
公演順に見るデメリット
公演順に見るデメリットは上記の形式のため、謎が残ってしまってその後の作品を見るまで伏線の回収に時間がかかることことです。
まぁ、時系列順でもまだ公開されていない内容がありそうなので、どのみち謎は残ってるんですが…!
時系列順
刀ステ世界での時間の流れに沿った時系列順に視聴する順番です。
時系列順に見るメリット
時系列順に見るメリットは刀剣男士たちの成長を見れることです。
刀ステ内の時系列で刀剣男士たちは色々な物語に触れて成長していくので、その過程を刀剣男士たちと共に経験していくことが出来ます。
また、シリーズの流れに沿って考察するにも時系列順で見るのはおすすめです。
時系列順に見るデメリット
デメリットは公演順でない分、どうしてもネタバレが入ってしまう点です。
先にネタバレを見たくない!というなら公演順に見る方がおすすめですが、作中の時系列に沿っているので、刀剣男士たちの成長を見たりシリーズを通して考察をしたい場合はこちらの視聴順が良いですね。
主軸を見る
第一章の主軸と言っても良い「三日月宗近と山姥切国広の物語」のみを追いかけて視聴数を減らした方法です。
主軸を見るメリット
金銭的や時間的などの様々な理由から視聴する作品数を出来るだけ減らしたい!という場合はピックアップした主軸の物語を視聴することで物語の流れを把握することができます。
主軸だけを見るデメリット
視聴数を減らした順番なだけに、刀剣男士たちの考え方を変えるきっかけや物語の伏線が拾い切れないことがデメリットであると思います。
もちろんストーリーに限らず推しが出ている作品だけを見る、という方法もありますがストーリーが少し分かり辛くなるかもしれません。
刀ステ公演順
個人的なおすすめポイントと共に公演の公開順で紹介していきます。
虚伝 燃ゆる本能寺
虚伝 燃ゆる本能寺
・公演年月:2016年5月3日~20日
・出陣男士:三日月宗近、山姥切国広、宗三左文字、江雪左文字 、小夜左文字、薬研藤四郎、へし切長谷部、不動行光、一期一振、鯰尾藤四郎、燭台切光忠、鶴丸国永
歴史を守ることと刀剣男士の元の主との葛藤を軸に描かれる物語。
『れきしをかえてはなぜいけないの?』
今剣の言葉が刺さるやつです…。
内容はもはや織田信長を拗らせまくった刀と歴史上の人物たちの織田信長解釈バトル。
織田刀推し、特に不動と宗三推しにおすすめしたい。
虚伝 燃ゆる本能寺(再演)
虚伝 燃ゆる本能寺(再演)
・公演年月:2016年12月15日~2017年1月17日
・出陣男士:三日月宗近、山姥切国広、宗三左文字、江雪左文字 、小夜左文字、薬研藤四郎、へし切長谷部、不動行光、一期一振、鯰尾藤四郎、燭台切光忠、鶴丸国永
初演と少しずつ違う演出と台詞。
話の筋は全く同じなので、ストーリーを知るだけならどちらかの視聴でOK!
しかし演技も殺陣も明らかにパワーアップしてます!
どちらか片方だけ見るのなら再演を選ぶのも良いと思います。
鶴丸と江雪の中の人が違うので、その点も注意です。
義伝 暁の独眼竜
義伝 暁の独眼竜
・公演年月:2017年6月1日~7月2日
・出陣男士:三日月宗近、山姥切国広、大倶利伽羅、燭台切光忠、太鼓鐘貞宗、鶴丸国永、小夜左文字、歌仙兼定
ゲームでの7面の回想を踏まえた、伊達刀と細川刀に纏わる物語。
伊達政宗と細川忠興の元主たちにも焦点が当たり、彼らに纏わる歴史の物語に刀剣男士たちが対峙していきます。
ジョ伝と悲伝の軽い伏線があるので、流れをすべて知りたい・補完したい場合もおすすめ。
外伝 此の夜らの小田原
外伝 此この夜よらの小田原
・公演年月:2017年11月23日 小田原城 特別公演
・出陣男士:山姥切国広、へし切長谷部、小夜左文字、骨喰藤四郎、同田貫正国、山伏国広、日本号、博多藤四郎、ソハヤノツルキ
調査任務のため出陣した刀剣男士たちが辿り着いたのは、目的地とは違う小田原征伐発生前の小田原だった___という調査任務からは外れた時代での外伝。
2016年にリニューアルされた新小田原城の来場者数100万人突破記念に雨の降る小田原城の天守閣前で行われた、一夜限りの屋外公演です。
小田原城に映るプロジェクションマッピングは圧巻!
ジョ伝 三つら星刀語り
ジョ伝 三つら星刀語り
・公演年月:2017年12月15日~29日
・出陣男士:山姥切国広、へし切長谷部、小夜左文字、骨喰藤四郎、同田貫正国、山伏国広、日本号、博多藤四郎、ソハヤノツルキ
黒田組推しにおすすめ。
黒田官兵衛推しも満足できるんじゃないでしょうか。
クロカンを滅茶苦茶に意識してしまう、とっても可愛いへし切長谷部も見れます。
ストーリー構成力は全公演の中でもかなりの高評価だと思われます!
悲伝 結いの目の不如帰
悲伝 結いの目の不如帰
・公演年月:2018年6月2日~7月29日
・出陣男士:三日月宗近、山姥切国広、骨喰藤四郎、不動行光、へし切長谷部、歌仙兼定、鶴丸国永、燭台切光忠、大般若長光、鶯丸、大包平、小烏丸
タイトルの一字に偽りなし。アホほど泣いた。
途中のBGMカノンも美しいです。
この話は大千秋楽verと通常verは少しだけ、けれどもかなり大きな違いがあります
なので、もしも叶うなら通常(明治座)ver→大千秋楽verでの視聴を強くおすすめします。
どうしてもどちらか一方!という場合は、個人的には大千秋楽verが良いと思います。物語の結末的に。
悲伝は明治座Verと大千秋楽VerがDMMでアーカイブ配信されています。
三日月宗近と山姥切国広の物語の一つの決着をどうか見てください。
慈伝 日日の葉よ散るらむ
慈伝 日日の葉よ散るらむ
・公演年月:2019年6月14日~8月4日
・出陣男士:山姥切国広、へし切長谷部、鶴丸国永、鶯丸、大包平、大般若長光、大典太光世、ソハヤノツルキ、博多藤四郎、前田藤四郎、五虎退、山伏国広、同田貫正国、太郎太刀、次郎太刀、南泉一文字、山姥切長義、陸奥守吉行、
東京公演:小夜左文字
大阪公演:骨喰藤四郎
兵庫公演:不動行光
東京凱旋公演:歌仙兼定
悲伝の後日談的な話です。
初めて出演する刀たちも含めたわちゃわちゃしたやり取りなど、この本丸ならではの本末の日常の様子が見れます。
過去最多の出演男士。
会場ごとに参戦する男士も違うので、その違いを楽しむのもありです。
ちなみにですが、稽古の時に最初の頃は脚本家兼演出の末満さんは所用で現場に入っておらず、代わりに和田さんが指揮を執ってたのだそうですが、末満さんが戻ってきたときには既に序盤が新喜劇になってたそうです。
おもろかったからか新喜劇のまま続行。おかげで後半の地獄みとのギャップが出ましたね…。
そして今作より山姥切長義が顕現されました。
この本丸ですでに立ち位置を確立している山姥切国広との始まりの関係性はやっぱり辛いものがあります。
というか長義の若干の不器用さと高い矜持が悪い方に全部出たみたいな印象でした。
虚伝辺りの人としての振る舞いと対人関係に慣れてない情緒がピヨピヨだった男士たちを思い出します。
南泉がなんだかんだで間に入ろうとしてる辺りが癒し。
大包平は大包平です。素晴らしいほど大包平でした。
維伝 朧の志士たち
維伝 朧の志士たち
・公演年月:2019年11月22日~2020年1月18日
・出陣男士:陸奥守吉行、肥前忠広、南海太郎朝尊、和泉守兼定、堀川国広、鶴丸国永、小烏丸
幕末土佐藩を中心とした幕末刀剣と、それらを見守る古刀たちの物語。
ゲームイベントの「特命調査 文久土佐藩」がベースで、陸奥守、肥前、南海太郎朝尊推しに特におすすめ。
坂本龍馬や岡田以蔵も出演。
正直に言うと、自分は「お~い!竜馬」読了以来、岡田以蔵推しです。
以蔵推しにもぜひ見てほしい!
以蔵と肥前の距離感と関係性に泣きました。
土佐刀と元主との関係性は三者三様ですが、3振ともが確実に成長したといえる各々の物語を作り上げていきました。
そして今作では舞台装置など様々な面で初の試みが随所に見られます。
新章の始まりでもあり、初めて刀ステを見るという人にもおすすめできる作品です。
科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』
改変いくさ世の徒花の記憶
綺伝 いくさ世の徒花 科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』改変いくさ世の徒花の記憶
・公演年月:2020年7月16日~8月9日
・出陣男士:歌仙兼定、山姥切長義、にっかり青江、亀甲貞宗、獅子王、篭手切江、古今伝授の太刀、地蔵行平
情勢的に本公演を行うことが難しくなったため、朗読劇という舞台刀剣乱舞として新しい試みの舞台。
ゲームイベント「特命調査 慶長熊本」を軸に、本来上演されるはずだった「綺伝 いくさ世の徒花」にまつわるエピソードを「ある所から主が入手した、別の本丸が行った戦績資料」として、歌仙兼定や細川家に縁のある刀達を中心に「戦績資料」を読み開いていくという、新たな視点からストーリーが展開されていきます。
天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣-
天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣-
・公演年月:2021年1月10日~3月28日
・出陣男士:一期一振 、鯰尾藤四郎 、骨喰藤四郎 、宗三左文字、加州清光 、太閤左文字
巨大な円形の観客席が回転し、その周囲を360度囲む舞台を持つ劇場での演目という、画期的な試みの舞台となっています。
シリーズ初となる2部作連続上演で、歴史の通りに、大阪冬の陣→夏の陣の順で天伝と无伝は前後編となります。
本作はキャスト変更となった一期一振を中心とした物語です。
「天下」を巡って葛藤する豊臣秀頼と徳川家康が描かれていきます。
无伝 夕紅の士-大阪夏の陣-
无伝 夕紅の士-大阪夏の陣-
・公演年月:2021年4月11日~ 6月27日
・出陣男士:三日月宗近、数珠丸恒次、骨喰藤四郎、薬研藤四郎、へし切長谷部、大千鳥十文字槍、泛塵、鶴丸国永
史実にはいないはずの真田十勇士と刀剣男士たちの戦いが対を成すように描かれていきます。
そしてなんでだ三日月宗近。
无伝では秀吉の正室である高台院(ねね)とその刀だった三日月宗近との関係性も描かれていきます。
綺伝 いくさ世の徒花
綺伝 いくさ世の徒花
・公演年月:2022年3月19日~5月15日
・出陣男士:歌仙兼定、山姥切長義、にっかり青江、亀甲貞宗、獅子王、篭手切江、古今伝授の太刀、地蔵行平
台詞劇を経て、ようやくの公演となりました。
ほとんど「改変いくさ世の徒花の記憶」と同じ流れ…かと思いきやそう来るか!?という感じです。
少しずつ演技や演出が違っており、特に目を惹くのは地蔵行平のメイクの違いでしょうか。
「改変いくさ世の徒花の記憶」は記憶で記録でしたね…と納得。
禺伝 矛盾源氏物語
・公演年月:2023年2月
・出陣男士:歌仙兼定、大倶利伽羅、一文字則宗、山鳥毛、姫鶴一文字、南泉一文字
刀剣男士とメインの歴史上の人物の一人である光源氏が宝塚歌劇団出身のOG。
そしてキャスト全員が女性というオールフィメール。
歌仙兼定を演じるのは綺伝でガラシャ様を演じられた七海ひろきさんです。
今までの刀ステ本丸とは違うサイドストーリー的な立ち位置の作品ですが、キャストが女性だからこその意味があり、今までとこれから先の刀ステ作品を補強する「物語」を付与した作品です。(地獄もたっぷり)
圧倒的な美の暴力。
宝塚が好きな人はもちろん、特に綺伝が好きな人、ジョ伝のような複雑な入れ子構造になった話が好きな人にもおすすめ。
歌仙兼定と一文字則宗が好きな人は発狂しそうになると思われる。
なお17000字を超えたネタバレ感想はこちら↓
刀ステ時系列順
時系列ですが、大きなネタバレはないものの、少しのネタバレがありますので注意してください。
時系列
収録作品名 | 時系列 |
ジョ伝① | 本丸が出来たばかりの頃 |
虚伝 虚伝(再演) | 近侍が三日月から山姥切国広へ |
ジョ伝② | 円盤のみに収録された日本号のエピソード |
外伝 | 山姥切国広の葛藤 |
義伝 | 刀剣以外の付喪神の存在の開示 |
ジョ伝③ | ①の解決編 |
天伝 | 豊臣の守り刀:一期一振と豊臣秀頼 天下に纏わる天下人たちの想い |
无伝 | 高台院(ねね)と三日月宗近 真田十勇士との戦い 无(存在しない)はずの逸話から生まれた物語 |
悲伝 | 三日月が抱えた秘密と先を目指す円環の物語 |
(陽伝) | 悲伝のルート違いでは?と考えられている物語 なお未上演かつ公演予定も未定 |
慈伝 | 色々あって新しい本丸への引っ越しの話 ゲーム内イベント「特命調査 聚楽第」 |
維伝 | ゲーム内イベント「特命調査 文久土佐藩」 |
心伝 | ゲーム内イベント「特命調査 慶応甲府」 |
綺伝 | ゲーム内イベント「特命調査 慶長熊本」 |
ジョ伝自体が一つの作品内で時系列が違う前後編に分かれているため、時系列で見るとジョ伝が間間に入るような形です。
現時点では「何かしらがあったと思われるがその間のことはまだ語られていない」ということがそこかしこにあるのですべての決着を見たい!というのは今の時点では難しいです。
正直、第一幕が終わっていてもすべての謎が解決されている訳では無く、むしろ謎が増えているという…。
主軸のみを見る
第一幕は「三日月宗近と山姥切国広の物語」を主軸にしているため、色々な事情から視聴公演数を減らしたい場合は主軸のみを追いかける視聴順もありだと思います。
最低限みるとしたら以下の5つです。
- 虚伝(初演or再演)
- 義伝
- ジョ伝
- 悲伝
- 慈伝
第二幕はそれぞれ中心となる刀剣男士が違うため、どれが主軸とは言えないです(つまり全部おすすめ)
自分が初めて見た刀ステ作品は、「外伝 此の夜らの小田原」でした(配信ですが)
それまでなんとなく手を出していなかったのですが、同田貫正国が愛刀なもので、「彼が出るなら見てみるか」と軽率にポチっとした訳です。
初めての刀ステが屋外で、雨の中で、実際の小田原城を背景に、という例外が多い舞台でしたが、それが一層特別感があって思い出深い作品です。
個人的にはまさに『外伝』として時系列からしても公演順としてもある意味で独立しているといっても良い作品なのが逆に良かったと思います。
そしてその流れのまま次に見たジョ伝。
正直、この時点で外伝以前の公演を見ていなかったため、何でここでこうなった?という疑問符がいくつか出てしまいました。
伏線って大事だな…と悟った瞬間でもあります。
ですがストーリー構成の上手さに惹き込まれ、他の物語も見たい!という衝動のままBlu-rayをポチりましたね。
ネタバレは省きますが、同田貫のある台詞で頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
「実戦刀のお前が、自分が折れても構わないとばかりに戦場に向かうお前が、そんなことを言うのか…」そう思いました。
この作品は本当に、「とある本丸の物語」なんだな…と実感と共に分からされた感じです。
ちなみに、悲伝を笑顔で薦めてくる人はインキュベーターか言峰綺礼の同族だと思ってます。(ニトロプラスで虚淵玄だから間違ってもいない)
作品毎のキャストまとめ
キャスト含めた公演についてのまとめは以下の通りです。
キャストまとめ
公演年月 | 作品名 | 時代背景 | 出陣男士 |
2015年 5月 | 虚伝 燃ゆる本能寺 | 1582年 本能寺の変 | 三日月宗近(鈴木拡樹) 山姥切国広(荒牧慶彦) 宗三左文字(佐々木喜英) 江雪左文字 (輝馬(初演)) 小夜左文字(納谷健) 薬研藤四郎(北村諒) へし切長谷部(和田雅成) 不動行光(椎名鯛造) 一期一振(廣瀬大介) 鯰尾藤四郎(杉江大志) 燭台切光忠(東啓介) 鶴丸国永( 染谷俊之(初演)) |
2016年 12月 | 虚伝 燃ゆる本能寺(再演) | 1582年 本能寺の変 (明智光秀、森蘭丸) | 出陣男士は同じ 鶴丸国永(健人)と江雪左文字(瀬戸祐介) 中の人が違います |
2017年 6月 | 義伝 暁の独眼竜 | 1600年 関ケ原の戦い (伊達政宗、細川忠興) | 三日月宗近(鈴木拡樹) 山姥切国広(荒牧慶彦) 大倶利伽羅(猪野広樹) 燭台切光忠(東啓介) 太鼓鐘貞宗(橋本祥平) 鶴丸国永(健人) 小夜左文字(納谷健) 歌仙兼定(和田琢磨) |
2017年 11月 | 外伝 此の夜らの小田原 | 1590年 小田原征伐前夜 (藤原在吉、北条氏直、長尾顕長) | 山姥切国広(荒牧慶彦) へし切長谷部(和田雅成) 小夜左文字(納谷健) 骨喰藤四郎(北川尚弥) 同田貫正国(武子直輝) 山伏国広(横山真史) 日本号(成松慶彦) 博多藤四郎(木津つばさ) ソハヤノツルキ(飯山裕太) |
2017年 12月 | ジョ伝 三つら星刀語り | 1590年 小田原征伐 (黒田官兵衛、黒田長政) | 山姥切国広(荒牧慶彦) へし切長谷部(和田雅成) 小夜左文字(納谷健) 骨喰藤四郎(北川尚弥) 同田貫正国(武子直輝) 山伏国広(横山真史) 日本号(成松慶彦) 博多藤四郎(木津つばさ) ソハヤノツルキ(飯山裕太) |
2018年 6月 | 悲伝 結いの目の不如帰 明治座ver 大千秋楽ver | 1565年 永禄の変 (足利義輝) | 三日月宗近(鈴木拡樹) 山姥切国広(荒牧慶彦) 骨喰藤四郎(三津谷亮) 不動行光(椎名鯛造) へし切長谷部(和田雅成) 歌仙兼定(和田琢磨) 鶴丸国永(健人) 燭台切光忠(東啓介) 大般若長光(川上将大) 鶯丸(前山剛久) 大包平(加藤将) 小烏丸(玉城裕規) |
2019年 6月 | 慈伝 日日の葉よ散るらむ 東京公演 大阪公演 兵庫公演 大千秋楽 | 本丸内の話 聚楽第頃 | 山姥切国広(荒牧慶彦) へし切長谷部(和田雅成) 鶴丸国永(健人) 鶯丸(前山剛久) 大包平(加藤将) 大般若長光(川上将大) 大典太光世(磯野大) ソハヤノツルキ(飯山裕太) 博多藤四郎(木津つばさ) 前田藤四郎(大崎捺希) 五虎退(設楽銀河) 山伏国広(横山真史) 同田貫正国(武子直輝) 太郎太刀(小林涼) 次郎太刀(小坂涼太郎) 南泉一文字(谷水力) 山姥切長義(梅津瑞樹) 陸奥守吉行(蒼木陣) 東京公演:小夜左文字、 大阪公演:骨喰藤四郎、 兵庫公演:不動行光、 東京凱旋公演:歌仙兼定 |
2019年 11月 | 維伝 朧の志士たち | 1863年 幕末文久土佐藩 (岡田以蔵、坂本龍馬) | 陸奥守吉行(蒼木陣) 肥前忠広(櫻井圭登) 南海太郎朝尊(三好大貴) 和泉守兼定(田淵累生) 堀川国広(小西詠斗) 鶴丸国永(染谷俊之) 小烏丸(玉城裕規) |
2020年 7月 | 科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』 改変いくさ世の徒花の記憶 | 1596年 慶長熊本 (細川忠興、細川ガラシャ) | 歌仙兼定(和田琢磨) 山姥切長義(梅津瑞樹) にっかり青江(佐野真白) 亀甲貞宗(松井勇歩) 獅子王(伊崎龍次郎) 篭手切江(大見拓土) 古今伝授の太刀(塚本凌生) 地蔵行平(星元裕月) |
2021年 1月 | 天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣- | 1614年 大阪冬の陣 (真田信繁、豊臣秀頼、徳川家康) | 一期一振 (本田礼生) 鯰尾藤四郎 (前嶋曜) 骨喰藤四郎 (北川尚弥) 宗三左文字( 佐々木喜英) 加州清光 (松田凌) 太閤左文字(北乃颯希) |
2021年 4月 | 无伝 夕紅の士-大阪夏の陣- | 1615年 大阪夏の陣 (高台院、真田十勇士) | 三日月宗近(鈴木拡樹) 数珠丸恒次(高本学) 骨喰藤四郎(三津谷亮) 薬研藤四郎(北村諒) へし切長谷部(和田雅成) 大千鳥十文字槍(近藤頌利) 泛塵(熊谷魁人) 鶴丸国永(染谷俊之) |
2022年 3月 | 綺伝 いくさ世の徒花 | 1596年 慶長熊本 (細川忠興、細川ガラシャ) | 歌仙兼定(和田琢磨) 山姥切長義(梅津瑞樹) にっかり青江(佐野真白) 亀甲貞宗(松井勇歩) 獅子王(伊崎龍次郎) 篭手切江(大見拓土) 古今伝授の太刀(塚本凌生) 地蔵行平(星元裕月) |
2023年 2月 | 禺伝 矛盾源氏物語 | 平安時代 (紫式部、光源氏) | 歌仙兼定(七海ひろき) 大倶利伽羅(綾凪翔) 一文字則宗(綾凰華) 山鳥毛(麻央侑希) 姫鶴一文字(澄輝さやと) 南泉一文字(汐月しゅう) |
2024年 6月 | 心伝 つけたり奇譚の走馬灯 | 慶応4年(1868年)7月 慶応甲府 | 加州清光 (松田凌) 大和守安定(植田圭輔) 和泉守兼定(田淵累生) 堀川国広(小西詠斗) 長曽祢虎徹(松田岳) 孫六兼元(砂川脩弥) 監査官(内藤大希) |
刀ステ視聴方法
刀ステ視聴方法は本公演以外では配信か、発売されているBlu-rayやDVDのみになります。
DMM TVの配信
R4年.12/1よりDMM TVという動画配信サービスが開始されました。
月額550円のプレミアム加入で「義伝 暁の独眼竜」までを無料で視聴することが出来るようになりました。
そして以降の配信も1450円からレンタルが可能となります。
レンタル | 視聴期限 | 値段 |
HD | 購入から30日間 | 2,500円~ |
SD | 購入から30日間 | 2,500円~ |
HD(ストリーミングのみ) | 購入から7日間 | 1,450円~ |
レンタルしかできませんがBlu-rayやDVDを購入するよりは安価で済みます。
購入するか迷っているならとりあえず配信で見てみるのも良いかもしれません。
初めての視聴おすすめは始まりでもある「虚伝」、個人的おすすめの「外伝」、そして新章の始まりである「維伝」です。
DMMゲームスで「刀剣乱舞」のゲームを運営してるだけあって、DMM動画で刀ミュも含めてたま~に一挙無料配信を行ったりすることもあったのでそれも待ちたいところです。
Blu-ray・DVD
自宅でも繰り返し見たい、自分の手元に置きたいと思ったらやっぱりBlu-rayやDVDの購入が一番手っ取り早いですね!
公式サイトやDMM.com、アニメイトなどのほか、Amazonや楽天などでも購入できます。
DMMは限定特典もありますし、今後も配信など購入予定があればポイントも付くのでおすすめです。
未視聴で購入はハードルが高いと思うので、一度配信などで視聴してから購入するかどうかを決めると良いと思います。
もしくは始まりの「虚伝」か、個人的には「外伝」や新章の始まりでもある「維伝」を買ってみる、というのもありです。
また、本公演ではなく蔵出し映像集のBlu-ray・DVDもありますので(バックステージ映像と合わせて、作品によってことなりますが日替わりまとめ、ある一日の舞台裏などを収録)購入の際には間違えないよう気を付けてください。
虚伝の蔵出しは軍議シーンを全公演分収録&軍議シーン直後のキャストコメントだったり、慈伝だとOP曲「日日好日」振り付け講座(出演:荒牧慶彦、梅津瑞樹)など様々。
そして、劇場版での虚伝、義伝など公開されているため、劇場版のBlu-ray・DVDも順次発売予定となっています。
まとめ
・公演順
演者の成長を見たい、先にネタバレを見たくない。という場合は公演順。
・時系列順
刀剣男士たちの成長を見たい、シリーズを通して考察をしたい場合は時系列順。
個人的には時系列順で見るのはネタバレが入ってしまうので、初見は公演順で、2巡目以降を時系列で見ることをおすすめしてます。
刀ステのおすすめ視聴順について紹介させていただきました。
刀ステの視聴順に迷っている方の参考になればと思います。
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